K's Backyard

オーストラリアの田舎町での動物とのふれあい日記

Lawn mowing (grass cutting) and wild birds

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毎朝、ペットのインコのピノの残した粟やきびなどが入った小さなタネの餌と、ひまわりのタネやとうもころしなどが混ざった大きな野鳥用の餌を混ぜて地面に撒いたり、餌台の上の皿にも少し入れてます。すると、大小様々な野鳥が食べにやってきますが、大きな鳥の方がいばっているのです。下はピンクとグレーのガラー(Galah)という一番大きな鳥が翼を広げて寄ってくるGreen Parrotや鳩の仲間のSpotted Doveや頭にぴんと立った飾りのついているCrested Pigeonに威嚇している写真。みんなそそくさと一旦逃げますが、それでもまた寄って行きます。野鳥たちはそんなことぐらいではめげず、なかなかたくましいのです。

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Green Parrotはオウムの中でも小柄で、インコより一回り大きいですが、青みがかった色がとてもきれいで、私の一番好きな野鳥です。大きさが自分に近いためか、ピノちゃんはGreen Parrotが近くにくると興奮して大声で鳴きます。仲間だと思っているのかしら。

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今年の夏は気温はそんなに高くなく、30度になったのは一週間ぐらいで、あとは20度から25度ぐらいで、例年に比べすごしやすいです。でも、雨がよく降っているので、家の周りの草がぐんぐんと伸びています。2.5エーカー(3000坪)の敷地ですが、毎週、半分ずつ草刈りをしています。それでも2、3時間かかってしまいます。草刈りにはゴーカートの様なRide-on mowerと押して草を刈っていくそれより小さなPush mowerの2種類が必要で、一昨年思い切ってそれまであった故障ばかりしていたものを買い換えました。上の写真の草刈り機はスウェーデンのHasqvana社製で、一番小さいモデルを買いましたが、慣れると操作はとても楽で短時間にたくさんの草を刈ってくれます。ただし、大きいので庭の隅や木の真下に生えた草は刈ることができす、下の歩きながら押して使う草刈り機が重宝します。ニュージーランドのMasport社製で音がとても静かで、力が強いです。2つともガソリンが燃料です。オーストラリアでは庭に生えているのはただの雑草ですが、草刈り機で刈ると芝のように見えるので不思議です。

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草刈りは男の仕事だって思っているかもしれませんが、オーストラリアでは草を刈る女性も結構います。草刈り機を持っていなかったり、自分で刈るのは嫌な人の場合は、草刈り専門の業者の人やアルバイトで近所の高校生や大学生に頼んだりしています。Push mowerを使うと歩き回りながら、機械を押さなければならないので、結構な運動になります。ボウボウ伸びた草を刈った後、庭がきれいになってとっても気持ちいいものです。幸いなことに、私の住んでいるアーミデール市は海抜1000メートルの台地にあるので(軽井沢とだいたい同じぐらい)草刈りは夏場は二週間に一度必要ですが、涼しくなると草が伸びるのが遅くなり、気温がぐっと下がる冬の間は草刈りは不要で、助かりますわ!