K's Backyard

オーストラリアの田舎町での動物とのふれあい日記

Oxley Wild Rivers National Park - Tia Falls and Wollomombi Falls

携帯から撮った写真をコンピュータに移すことができず、ブログを更新できずにいましたが、最近になってやっと問題解決できました。

1月末から三、四週間毎に近くのOxley Wild Rivers National Parkという国立公園にあるいろいろなブッシュウォーキングのコースをパートナーと一緒に歩いています。だいたい所要時間2、3時間のコースを選んで、お弁当を作ってお昼を食べてから、歩きます。まずは、3月20日に行った、アーミデールから南東へ車で1時間半ぐらいのところにあるTia Fallsという滝があるトレッキングコース。

途中、とても長閑な牧場を通って行きました。道が dirt road(土の道)でところどころ最近の雨で水たまりができていたりするので、4WDで行くのが一番です。

国立公園につくと、駐車場があってピクニック・テーブルやトイレなどがあります。まず、日陰のテーブルを確保して、作って行ったお弁当を食べました。この日は私はいなり寿司と前日の料理の残り物、パートナーはローストポークのサンドイッチを作って持って行きました。自然の中で食べると、普通のものでもとっても美味しく感じられます。

腹ごしらえをしたら、いよいよハイキングです。この日も合計5キロ程度のコースを歩きました。途中、水量が豊富で轟音を立てて流れる川や滝(Tia Falls)を見ることができました。

途中で私たちの前をゆっくりと体長50センチぐらいで太さが10センチぐらいの大きなトカゲがのそのそと通り過ぎました。

前後しますが、1月末に一番初めに行ったのが、同じOxley Wild Rivers National Parkでアーミデールから車で東へ四十分ぐらいのところにあるWollomombi Fallsです。

見晴台の真正面に壮大で水量が多い滝が見えます。陽の光で下の方に虹がありました。とっても綺麗。コロナなので人が多い町の中よりいいだろうと思って行ったら、結構、大勢の人が来ていました。

ハイキングの途中で森の道をこれまたゆっくりとEchidnaという野生の針モグラに出会いました。人間たちに出くわしてとっても恥ずかしそうに、近くに生えていたトゲトゲのあるアザミの花に顔を隠してしまいました。自分もトゲがたくさんあるから、痛くなかったんでしょうね。笑ってしましました。因みに、EchidonaはPlatypus(日本名;カモノハシ)と並んで、非常に珍しい卵を産む哺乳類なんだそうです。

森の中にはその他にも1メートルから2メートルぐらいの盛り土がいくつかありました。これはシロアリが作った巣なんだそうです。そばに家を建てたら、すぐに食い尽くされてしまいそうです。