K's Backyard

オーストラリアの田舎町での動物とのふれあい日記

Noisy Friarbird

もう夏のはずなのに、朝はいまだに肌寒く昼間は気温が上がって暑くなります。地元の人が言うように、アーミデールはまさに1日に 四季があるようです。涼しいのは助かりますが...

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さて、もう十年ぐらい前になりますが以前住んでいた家の庭で見つけた卵から孵ったばかりの鳥の赤ちゃんを見つけ、育てました。その鳥は大きくなって、完全にはねが生えてからNoisy FriarbirdというRed wattlebirdと同じ蜜吸鳥だということがわかりました。ボーンと名付けて一年ちょっとペットとして育てていました。とても可愛がっていましたが、ある日家の中でカゴから出して遊ばせていると開けたドアから逃げてしまいました。それから野生の ノイジー・フライヤーバード何度か見かけたことがありましたが、今回久しぶりに我が家の庭で発見。桑の実を食べているところを写真に収めました。この鳥の面白い特徴は頭に羽が生えてないハゲタカのような鳥で、目の上に眉毛が生えていることです。(英語でfriarとは「僧侶」の意味があります。頭の毛がないのでそういう名前がついたのだと思います。)姿からLeather Headというニックネームも持っています。プアープアープアーという壊れたラッパのような面白い声で鳴きます。とてもなついていたボーンのことを思い出しましたわ。なかなか縄張り意識が強くて、実を食べに来た他の鳥を追っ払っていました。

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今年も庭に植えられたいろいろなバラの花が咲きました。上は大きなアプリコット色のバラ。

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直径3センチほどの小さな花をつけるRose Bush。白とピンクが混ざっています。

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単に花びらをつける鮮やかな色のRose Bush。