K's Backyard

オーストラリアの田舎町での動物とのふれあい日記

A cat? A possum? What???

しばらく前にOutback camという屋外用カメラを近くのBunningsというホームセンターで購入して、庭に設置しておきました。3ヶ月間放っておいて先日データを取り出してみると、不思議なものが写っている写真が2枚ありました。一枚は飛んでいるコウモリのようなものでもう一枚が下の写真。

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はっきりしませんが、四つ足で目が光っています。猫や犬のデイジーにしてはしっぽが太すぎるし、ポッサムかと思っていたら、友達がきっとキツネだろうと言いました。ポッサムは木登り名人だからこんなにしっかりと四つ足で地面に立つことはないとのこと。それにポッサムのしっぽはくるっとカールしていて、耳はこんなに大きくて尖っていません。家のこんなに近くまでキツネが来ていたなんて。デイジーはここから数メーターしか離れていないところに寝ていたはずなのに、気づかなかったとは!キツネは鶏や羊の赤ちゃんを襲って殺してしまうので嫌われています。我が家の庭では野鳥が高い木の上で寝ています。そういえば、これまでにも庭やフェンスの外側に何者かに襲われたように野鳥の羽が散乱しているのを発見。かわいそうで心が痛みました。その時は猫のしわざかと思っていましたが、もしかしたらキツネだったかも。それにしてもどこから入ってきたんだろう?

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上の写真は最近早朝から樫の木(Oak)の周りに落ちたたくさんのどんぐりを食べに来ているCrimson Rosellaの団体。ゲートからのびているdriveway(車道)の上にどんぐりが落ちて、そこを車が通るたびに殻が割れてロゼラたちにはちょうど食べやすくなっているみたい。日の出前なのに、みんなでにぎやかに朝ごはんを楽しんでいます。

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相変わらず色鮮やかなKing Parrotsのペア(右がオスで左がメス)も毎日訪れています。餌はもちろんですが、ウッドデッキの屋根上で霜が陽が当たって溶けた水を飲んだりしています。体長が45センチで、35センチぐらいのピンクとグレーのGalahやカラフルなRosellaより一回り大柄ですが、警戒心がとても強くてすぐ逃げてしまいます。

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ところで、上の写真はオーストラリアの洗濯の物干し(washing lines)。庭の片隅にあります。日本の物干しざおと違って直径7ミリぐらいの太さの金属またはプラスチックのワイヤーが張ってあります。ぶら下がっているのは洗濯バサミを入れるバスケット。一度にたくさん干せて重宝してます。ときどき、ワライカワセミ(Laughing Kookaburra)や黒白のマグパイ(Magpie)が止まって一休みしていきます。