Baby galah & bats
アーミデールは珍しく30度を越える日が出てきました。昼間外に出ると肌にさすような強い日差しが感じられます。でも乾燥しているので、屋内や木陰に入ると涼しいです。家の窓やドアを開けておくと帰って熱い空気が入ってきて暖まってしまうので、こういう日は閉めてさらにカーテンやブラインドで家中を暗くしておくとひんやりしています。それでも夕方までには家全体が暑くなるので、外が涼しくなった頃に窓やドアを開けます。
もう何回かご報告しましたけど、このシーズンはGalahの赤ちゃんが親鳥と一緒に行動するのがよくみかけられます。お腹がすくとおねだりしてけたたましい鳴き声で催促。すると親が交代で口移しで餌をあげます。食欲旺盛で何度餌をもらっても何度も催促で親鳥は大変。今朝はウッドデッキそばの桐の木にいるのを発見。近くでいい写真が撮れました。
昼間あまりに暑くて、引っ越ししてからあまり利用されていなかった水鉢が大活躍するようになりました。小さな雀(Sparrow), 目の周りに白い縁取りがあるSilvereyeというhoneyeaterの仲間から、中型のRed wattlebird、そして大型のMagpieまで、いろいろな野鳥がひっきりなしに水浴びに来ていました。
ところで、ここ2,3週間続いているんですが、夕方陽が落ちると必ず西の方角から東に向かって飛んで行く黒い大きな鳥の集団がいます。全部でたぶん300羽ぐらいいるんじゃないかな。最初は渡り鳥が飛んでいるのかと思いましたが、それにしても薄暗いところをよく飛べるものだと感心していたら、実はfruit batsというフルーツを主食にする大型コウモリの集団だったのです。猫ぐらいの大きさがあります。集団で飛ぶ姿はちょっと不気味。糞からいろいろな病気が移ることもあるのだとか。オーストラリア人の友達はそんなに気にしないで、好感を抱いている人さえいますが、私はそれを聞いてちょっと心配になってしまいましたわ。庭のあちこちに桃やなしの木があって今の所素通りですが、いつか気付いてやってくるのではないかと。