K's Backyard

オーストラリアの田舎町での動物とのふれあい日記

クッカバラの訪問

三日ほど前に珍しくKookaburra(ワライカワセミ)のペアがクルミの木に止まって日向ぼっこして行きました。普段はもっとずっと離れたところの木にいて、人間が大声でワッハッハと笑うような声を出して鳴くのですが、この日は家の近くまで来てくれました。おっとりしていて、物怖じすることなく、ふわふわのぬいぐるみのような面白い鳥です。前から見ると随分と白っぽい鳥。

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Red wattlebirdのペアが毎日朝と夕方餌台に載せた練り餌を食べに来ますが、餌が取れにくい冬は他のお腹の空いた鳥達も食べ来ます。前にButcherbirdのことを書きましたけど、実は小さなスズメたちも来て食べています。来るのは3、4羽なので、ちょっと高級な餌ですけど大目に見てあげています。スズメたちも小さいのに必死に寒い冬を生き延びているのですから。そういえば、これも前にも書きましたが、去年まで家の近くに竹薮があって、そこにたくさんのスズメや他の小さな鳥たちが夜寝ていました。ところが、竹薮を業者に取り除いてもらってからはこの餌を食べに来るスズメたちは、家のカーポートの上の断熱材の間にもぐって寝ています。(See "野鳥アラカルト".) 暖かいねぐらがあって、餌場まで近いとあっては、言うことなしですね。

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Red wattlebirdやスズメたちが食べている時に下に落とした餌も、ちゃんと食べる鳥がいます。下の写真はMagpieで、グレーの産毛が生えているのでまだ幼いのだと思います。草の中から落ちた練り餌を拾って、おいしそうに食べていました。

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野鳥たちはみんな暖かい春が待ち遠しいようですわ。