K's Backyard

オーストラリアの田舎町での動物とのふれあい日記

Severe drought

 ここ2週間ぐらい、小雨が降ったり、曇っていたりとはっきりしない天気が続いていました。大干ばつになって、家畜を育てている農家など、大被害にあっているようです。日照りで食べるものがなくなってしまい、家畜は売られているのだそう。でも、買い手がなかなかつかないのでしょうね。とっても悲しい現実です。

我が家の庭の水鉢には取水制限にも関わらず、雨水タンクの水でいつもいっぱいにしてあります。他のところに水がないのでしょう。我が家の庭に水を求めていろいろな鳥が訪れています。下は異種の野鳥が一堂に集まった写真。Eastern Rosellas, Crimson Rosellas, Mynas, Crested Pigeons, Galahsが訪れました。

f:id:Wattlebird:20190709192321j:plain

ある朝、大柄なオレンジのくちばしに緑色の羽のオウムがつがいで舞い降りてきました。見たことがありませんでしたので、図鑑で調べるとどうもRed-winged Parrotという鳥のようでした。

f:id:Wattlebird:20190709193309j:plain

体の大きさはGalahぐらいです。野鳥の餌台で餌を食べて行きました。オス(左)はもっと鮮やかな緑色で背中が青、翼の端が鮮やかなオレンジをしていますが、メス(右)はそれに比べて地味です。

f:id:Wattlebird:20190709193328j:plain

Rainbow Lorikeetsのグループも時々訪れています。とても気性が荒い鳥で、他の鳥を押しのけて餌を独占しています。

f:id:Wattlebird:20190709194246j:plain

それでも勇敢なCrested Pigeonが餌を横取りに。

f:id:Wattlebird:20190709194139j:plain

久しぶりにSilvereyeというhoney eaterも水浴びに来ていました。黄色がかったうぐいす色がとってもきれい。

f:id:Wattlebird:20190709194503j:plain

普段水浴びをしているのを見たことないButcherbirdも目撃。

f:id:Wattlebird:20190709194659j:plain

ワンコのデイジーは6月23日に12歳の誕生日を迎えました。とても人懐っこくて、訪れたお客さんにべったり甘えて、かわいがってもらいます。撫でてもらうのが大好きなんです。

f:id:Wattlebird:20190709194946j:plain

 

 

窓越しの 野鳥

朝、部屋で化粧をしようと鏡に向かったら、隣の窓をノックする音が。そっと見てみるとかわいい小鳥が窓枠にしがみついてくちばしで窓ガラスとコンコンをたたいていました。調べたらYellow-faced honeyeaterという蜜吸鳥だそう。オスは顔に黄色と黒のアクセントがあります。その下は顔から背中にかけて薄いグレーのメス。とっても小さくてかわいいカップルでした。巣作りの場所を探していたのかな。

f:id:Wattlebird:20190608200940j:plain

 

f:id:Wattlebird:20190608201018j:plain

毎日のようにピンクとグレーのGalahという鳥を見ていますが、餌を食べているところしかみたことがありませんでした。水がいつもふんだんにあって、取水制限なんて縁のなかったアーミデールでしたが、とうとう制限が市の方から出されました。ずーっと雨が降らず干ばつが続いています。野鳥たちも水がないので、いつも水鉢に水を絶やさないようにしている我が家の庭にやってくるのかしら。珍しくガラーが水を飲んだり、水浴びをしたりする姿が見られました。

f:id:Wattlebird:20190608201535j:plain

f:id:Wattlebird:20190608201555j:plain

Red Wattlebirdもいつも1羽だけだったけど、珍しくカップルで水浴びです。

f:id:Wattlebird:20190608201622j:plain

水と餌を求めて、いろいろな種類の鳥が訪れて同じ写真に収まりました。Crimson Rosella, Eastern Rosella, Galah, Crested Pigeon, Nosy Myna...

f:id:Wattlebird:20190608201906j:plain

餌台にいるのが前にも来ていたEastern RosellaとCrimson RosellaのCross-breadらしき鳥。その下にいるのはCrimson Rosella のカップル。

f:id:Wattlebird:20190608201837j:plain

鮮やかなEastern Rosellaのカップル。葉を落としてすっかり冬姿の白桃の木に止まって休んでいました。

f:id:Wattlebird:20190608202453j:plain

Photina Red Robinという低木に止まって実かタネのようなものをむしゃむしゃ食べているCrimson RosellaとEastern RosellaのCross-bred.

f:id:Wattlebird:20190608202628j:plain

ユニークな鳴き声を持つGrey Butcherbirdもウッドデッキの前に立っている桐の木の上からこちらを眺めていました。

f:id:Wattlebird:20190608202934j:plain

Getting colder

あんなに暑かった夏は一体何だったんだろうか。朝晩ぐんと冷えるようになり、去年買った薪ストーブに火を入れるようになりました。ただ、まだ暖かい夜もあり、入れるのは今のところ2、3日に一度ぐらい。まだ晩秋で真冬にはなっていません。庭の真ん中に生えている大きなOak Treeにたくさんどんぐりがなって、野鳥が食べに来ています。葉の色も黄色から茶色に変わりつつあります。この木の葉は枯れても冬の間そのまま落ちずに木にくっついていて、春に新しい葉が生えてくる時に全部落ちる面白い木です。

f:id:Wattlebird:20190518210044j:plain

アーミデールは海抜1000メートルの台地の上にあるので、空の雲も近く見えます。青空に真っ白なコントラスト。まるで綿あめみたい。

f:id:Wattlebird:20190518210249j:plain

アーミデールは滅多に干ばつになることがないのですが、夏からずっと日照りが続いていて、市の方で節水を呼びかけています。水がどこも干上がっているのでしょう。我が庭の野鳥用の水鉢にはたくさんの鳥が毎日訪れているので、フンで水がすぐに汚れてしまいます。毎朝、ブラシでしっかりこすって、きれいな雨水を入れてあげます。水道水は日本も同じだと思いますが消毒されているので、野鳥にはよくないと思うから。

縄張り意識旺盛なRed wattlebirdが悠々と水浴びを楽しみに毎日来ています。気が強いけれど、茶目っ気たっぷりで大好きな鳥ですわ。

f:id:Wattlebird:20190518211752j:plain

体の大きなマグパイも水浴びをして、大きな翼で水をかき出してしまします。その横でメスのEastern Rosellaが水浴びしたくて仕方がないようで、水鉢に近付こうと狙っています。

f:id:Wattlebird:20190518212034j:plain

ようやくマグパイが去ると、大喜びで水鉢にダイビング。満足げに水しぶきを飛ばしていましたわ。

f:id:Wattlebird:20190518212144j:plain

だんな様はそんな奥様に構わず、ひたすら餌台でむしゃむしゃ餌を食べていました。各自やりたいことをして、別行動をとるとは人間の夫婦みたいね。

f:id:Wattlebird:20190518212750j:plain

Oak Treeのどんぐりを狙ってくるKing Parrotの姿も最近よく見かけます。大きい体と鮮やかな羽の色は圧巻です。

f:id:Wattlebird:20190518213029j:plain

ところで、水の話にまた戻りますが、我が家では水道水の他に、雨水も利用しています。水道水は飲料水、生活用水として使い、大きな水タンクで物置小屋の屋根に降った雨をためた雨水は植物や野鳥用の水として使用。約5000ガロン(2万リットル)の雨水タンク(下の写真)は市が奨励して補助金を出していたので、それを利用して入れました。我が家は町中心に近いところにあるので、雨水を飲料水にはしていませんが、町から10−20キロぐらいの郊外に住んでいる家では市の水道管が通っていないので、雨水だけで生活しています。交通とかがほとんどなく、雨水がきれいなので、飲んでも大丈夫です。ただ、今干ばつなので、きっと給水トラックを呼んで水を買っているところも結構あるのではないかと思います。そうなると田舎暮らしも大変です。

f:id:Wattlebird:20190519125505j:plain

 

野生動物保護のボランティア

四月になったと思ったら、あっという間にもう月末。今回は随分とブログをご無沙汰していましました。だんだんスローになっていく私。反省。

今月の初めに念願だった WIRES (Wildlife, Information, Rescue & Education Service) という協会の怪我をしたり病気になった野生動物を救助して保護し自然に返してあげるボランティアになるための講習会に行ってきました。講習会に参加するためにはまずオンラインでいろいろと勉強し、その内容についてのクイズ(小テスト)を受け、全部パスしてから晴れて参加が許されるのです。講習会はシドニーからやってきた団体のインストラクターが実際の野生動物の死体(!)を使ってどんな名前の動物なのか識別をしたり、その動物たちの死体をよく調べて死因を推測したり、各自違う動物救助場面のシナリオをもらって、どうやって救助をするかを発表させられたりしました。今回の自習や講習を受けて意外だったのは、いつも我が家の庭で見慣れている野鳥たちの全てが保護対象でないということでした。例えば、怪我や病気で保護した鳩でもCerested pigeon は回復するまで保護するが、spotted  dovesは保護せず、獣医により安楽死させられるということでした。その理由は後者は渡り鳥でオーストラリア国内で保護する法的に認められた権利がないためということでした。両者ともにかわいい鳥なのに、意外な理由でこんなにも待遇が違ってくるのだなあと思いました。

f:id:Wattlebird:20190428140850j:plain

 Crested pigeon

f:id:Wattlebird:20190428141502j:plain

Spotted Doves

また、最近我が庭でよく見かける下のCommon Mynaという鳥も渡り鳥で保護の対象にならないそうです。

f:id:Wattlebird:20190428141734j:plain

その他にもカンガルーは子供が生まれると超未熟児で生まれてきて、お母さんのパウチ(ポケット)の中で育ちますが、最初のうちは口が大きく開いてなくて、母乳を吸うだけの為の小さな穴が口の部分に空いているだけなので、人工保育ができないため、やはり安楽死になるそうです。野生動物の保護もいろいろな事情で保護できない場合もある厳しい世界のようです。昨日、ボランティアとしてのcertificateが郵送され、正式に野生保護活動に加わることができるようになりました。いずれは自分の専門の分野を選ぶことができますが、保護する動物の7割は野鳥だそうです。私は断然、鳥専門のボランティアになるつもりです。ただ、野生動物保護に関わると、怪我をしたり人間やペットなどにも感染る病気を持ち込むリスクもあるので、細心の注意が必要です。仕事と両立できる範囲で活動して行きたいと思います。

さて、秋も深まりましたが、我が家の野鳥の観察記録です。実りの秋で外で餌が豊富に取れるのか、相変わらず我が家を訪れる鳥の数はまばらです。最近撮った下の写真をよく見ると、ちょっと違和感が。濃い赤とブルーのCrimson Rosellaのようだけど、背中に黄色い色が入っていて、Eastern Rosellaだと思ったら、赤と青が結構広範囲に入っていて...ちょっとネットで調べたらとっても珍しいEastern Rosella とCrimson Rosellaのcross-bred(混血)の鳥のようなんです。結構よくあるみたい。初めて見ましたわ。

f:id:Wattlebird:20190428142615j:plain

それから、いつもオスメスのペアだったのに、珍しくKing Parrotsが女の子同士2羽で訪れました。

f:id:Wattlebird:20190428144311j:plain

上に書いた渡り鳥のCommon Mynaという鳥は実は地元の人たちにあまり好かれていません。というのは、気が強くてオーストラリア原生の野鳥を追い払ってしまうからです。水鉢の水を飲んでいる若いCrimson RosellaにMynaが「そこどけ」とばかり、一羽やってきました。

f:id:Wattlebird:20190428144540j:plain

ロゼラも果敢に威嚇しますが、結局、応援にかけつけた他のマイナーたちにも囲まれて、退散するはめに。

f:id:Wattlebird:20190428144946j:plain

我が家の庭でも秋が深まって紅葉した木々が見られるようになりました。とてもきれいです。

f:id:Wattlebird:20190428145247j:plain

f:id:Wattlebird:20190428145302j:plain

過ごしやすい気候になり、ワンコのデイジーは居眠りばかりしています。

f:id:Wattlebird:20190428145814j:plain

やっと秋?

先週末までずっと暑くて昼間は30度以上ありましたが、今週に入って昨日からぐんと涼しくなりほっとしています。それにしても今年の夏は長かった。このまま秋に突入してくれるといいのですが。最近いろいろなところで野鳥たちの餌が取れるのでしょう。我が家を訪れる鳥の数は相変わらず少なくなりました。それでも前回からちょっと時間が立っているので、いろいろと写真が撮れました。

インコのピノくんの吊るし餌の古いのを桃ノ木に吊るしたら、Eastern Rosella やGalahが食べにきました。

f:id:Wattlebird:20190328071136j:plain

f:id:Wattlebird:20190328071226j:plain

それから、前回に引き続きRainbow Lorikeetsがグループで相変わらず訪れています。こんなにたくさん一度に見るのは初めて。

f:id:Wattlebird:20190328071414j:plain

前にも紹介したとおり、Rainbow Lorikeetsは野鳥の中で、そんなに体は大きくないのに、けっこうやんちゃでいばっているんです。彼らが餌を食べてると他のときは追い払われるので遠慮します。

f:id:Wattlebird:20190328071954j:plain

気温が高かったので、またいろいろな野鳥が水浴びに。下はCrimson Rosellas.

f:id:Wattlebird:20190328072045j:plain

外国からの渡り鳥Noisy Miners.

f:id:Wattlebird:20190328072138j:plain

そしてBird of Prey(小動物や小鳥を襲って食べる)Currawongも。

f:id:Wattlebird:20190328072318j:plain

ところで、デイジーもあと数ヶ月で12歳。若い時には顔全体が真っ黒だったけど、最近は口のまわりに白髪が目立ちます。目も少し白く濁ってきました。それでも毎日ボール遊びや30分の散歩など、元気に運動は欠かしません。運動さぼると、退屈して吠えるので近所迷惑になるんです。

f:id:Wattlebird:20190328072608j:plain

先週、同じ日に誕生日だった私ともう一人の同僚のために、他の同僚たちが超多忙なのに手作りのランチに招いてくれました。これはその時にもらったブーケ。いい仕事仲間に恵まれて本当にラッキーですわ。

f:id:Wattlebird:20190328072803j:plain

 

どうしてこんなに暑いの?

2月の後半の2週間ほど日本へ帰国してきました。ふるさとの静岡では梅や桜らしき花が咲いていて春の気配があちこちに。滞在中は京都へ仲のいい高校の同級生3人と旅行しました。京都は冬なのに海外からの観光客でどこも大賑わい。昔、JRで観光客が少ないから冬の京都をよくコマーシャルでアピールしていましたけど、そんな時代は終わったのかなあと思いました。京都はもう何回も行っていますが、今回は今までに行ったことのない穴場に連れて行ってもらいました。それから、友達の住んでいる富士市を初めて訪問。駅を降りて、駅前通りを友達の家まで車で向かっている時に、ど〜んと迫力のある大きな富士山が真正面に見えました。それからいろいろ市内を移動中、大きな富士山をあちこちで目の当たりにして感激。お茶畑があちこちにあって、農家の人たちはあんなに大きい富士山を見ながら毎日農作業をしているのかとうらやましくなりましたわ。それから入った喫茶店で出されたお水のおいしかったこと。一気に飲み干しました。友達曰く、富士山に降り積もった雪が100年かけて地下水から湧き出たものらしい。今回もおいしいものもたくさん食べて日本を満喫して帰国しました。

f:id:Wattlebird:20190311062933j:plain

帰国早々、勤めている大学の新学期。今年も教えている日本語や日本文化の科目はとても人気が高く、履修する学生がど〜んと増えました。オーストラリア人の学生は本当に真剣に勉強します。授業中の居眠りなんかは絶対にありませんわ。

さて、長い前置きはこれくらいにして、ずっとさぼっていた我が家の庭のレポートです。日本へ帰国中は知り合いの日本人のFさんが犬のデイちゃんとピノちゃんの世話をご親切にしてくれました。心より感謝。帰ってきたらなぜか訪れる野鳥の数が減ってしまっていましたが、それでも珍しい Rainbow Lorikeetというカラフルな鳥が野鳥用の餌を食べにきていました。3羽で、親子なのかも。おもしろいのは他のオウム系の鳥は2本の足を交互に出して歩くのに、なぜかこの鳥は両足を揃えてホップします。

f:id:Wattlebird:20190311063327j:plain
それから、鮮やかな赤と青のCrimson rosellaたち4羽が入れ替わり立ち替わり水鉢の水に入ろうとにぎやかにしていましたわ。気づいたのですが、3月なのにまだ30度以上の日が続いていて、とっても暑い。どうして今年はこんなに暑いのかしら?

f:id:Wattlebird:20190311054654j:plain上の写真は網戸越しに撮ったのでちょっと紗がかかってしまっています。下は窓ガラス越しに撮ったもの。

f:id:Wattlebird:20190311054951j:plain

最近、ウサギを見かけないと思ったら、お隣のLさんの裏庭に出没しているのを発見。何かおいしいものでもあるのかしら?

f:id:Wattlebird:20190311055130j:plain

秋の気配

ずっと猛暑が続いてぐったりでしたけど、最近夕立が降ったりして、気温もピークよりずっと涼しくなりました。一雨ごとに秋に向かっているようです。やれやれ。

いつも上空を通過していただけのLittle Corellaのグループが我が家の庭に舞い降りてきました。独特な鳴き声を出してものずごい迫力です。

f:id:Wattlebird:20190205061515j:plain

コレラたちは先にいたピンクとグレーのGalahたちを追い出してしまいました。

f:id:Wattlebird:20190205061448j:plain

体がやや小さいガラーたちは仕方なく餌台を譲りますが、うらめしそう。

f:id:Wattlebird:20190205061405j:plain

コレラも仲間で餌を取り合っています。

f:id:Wattlebird:20190205061421j:plain

相変わらずピンクとグレーのガラーたちはグループで毎朝我が家の庭を訪れています。下の写真は水を飲んでいたガラー。いつも水鉢には興味を示さないので、珍しい。

f:id:Wattlebird:20190205061435j:plain

最近雨が降ったので普通は初夏に咲くはずの藤の花がたくさん咲きました。

f:id:Wattlebird:20190205061604j:plain

朝顔のような形をした濃いオレンジの花も。調べたら、英語でChinese Trumpet Vine、日本語で「ノウゼンカズラ」と言うらしい。

f:id:Wattlebird:20190205061525j:plain

涼しくなってデイジーは毎日朝ごはんのあと、朝寝をしています。

f:id:Wattlebird:20190205061538j:plain

Extreme heatwave!

クリスマス前ぐらいから毎日30度以上の気温が続き、もうそろそろ涼しくなるかと期待していたら今週になってさらに35度以上の暑さが続いています。日照りが長引いて庭の草も茶色に焼けてきました。もうそろそろ雨が降ってもいいかなと期待していましたが、午後から夕方にかけて雲がたくさん出てきても、雨がパラパラと10分ぐらいしたら止んでしまいます。完全に干ばつですわ。仕事が正月明けから始まりましたが、暑さに弱いのでダラダラとしております。ブログもつい長いことごサボってしまいました。今回は長編です。

f:id:Wattlebird:20190117071724j:plain

最近ふと庭を見ると、不思議な光景が。Red wattlebird (写真右)が自分より体の大きいKoelというカッコーの一種の幼鳥(写真左)に水鉢から水をすくってあげているのです。そういえばこの幼鳥のけたたましい声がよく聞こえていました。Red wattlebirdはカッコーに「托卵」されたようです。以前のブログでも紹介したと思いますが、せっかく巣を作って自分の卵を産んでも、カッコーがその巣に卵を産み付けると、体が大きくて強いカッコーの赤ちゃんがRed wattlebirdの産んだ卵や孵化した幼鳥を巣の外へ出してしまうのです。こうして、それに気づかないwattlebirdの親が自分の子だと思って、カッコーの子を育てるのです。食欲旺盛な体が大きい幼鳥をwattlebirdの親は忙しく餌を集めては与えています。気の毒ですわ。

f:id:Wattlebird:20190117072805j:plain

Eastern Rosellaが2羽水浴びに訪れました。左のロゼラは白っぽく色が抜けていて珍しい。まだ若い鳥なのかしら?

f:id:Wattlebird:20190117073155j:plain

暑い時は水浴びは待った無し。他の鳥がいても遠慮していられません。珍しくEastern rosellaとMagpie larkが水鉢の上で鉢合わせ。

f:id:Wattlebird:20190117074148j:plain

半年前からほとんど毎日夕方30分デイジーを散歩しています。最近とても暑がるので、犬用に買ってあった子供用のプールに水を張り、その中に入れて水あびをさせてから散歩に出かけます。なぜかデイジーは自分ではこのプールに入らないので、20キロ以上の体重があるけど、抱き上げて中に入れます。それから手で腹や胸や手足に水をかけてあげます。本人はプールの中でじっとしているだけで何もしようとはしませぬ。手がかかるワンコです。庭の小川に雨が降って水がある時は喜んで自分からその中に入って水浴びするのに。

f:id:Wattlebird:20190117080850j:plain

デイジーのプールのそばの藤棚の下でマグパイの親子が大きな石の上で休んでいました。ひんやり冷たくて気持ちいのかしら?

f:id:Wattlebird:20190117074814j:plain

冬から春にかけて餌やどんぐりを食べに頻繁にやってきたKing parrotも久しぶりに姿を見せました。

f:id:Wattlebird:20190117074940j:plain

屋根の上にふと目をやると、Crested pigeonのカップルが仲良く休んでいました。Lovey-doveyで微笑ましい。

f:id:Wattlebird:20190117075340j:plain

ここ数週間、朝と夕方にLittle Corellaの大軍が近くの空を飛んでいます。ちょうどウミネコのような声を出してとっても賑やか。よく見ると近所の牧場に舞い降りて地面で何か食べているようです。草の種とかなのかな?

f:id:Wattlebird:20190117075625j:plain

リトル・コレラが高い街路樹の上で一休みしているところ。飛んでいても休んでいてもいつも賑やかにおしゃべりしているので、どこにいるかすぐわかります。

f:id:Wattlebird:20190117075857j:plain

去年はこの白桃の木の枝をかなり短く剪定したため、夏にほとんど実をつけませんでしたが、今年は復活。大豊作になりました。2.5Mぐらいの高さの木ですが一本で30キロぐらいの実をつけ、収穫に大わらわ。消毒はしていないので、5個に1個の割合でショウジョウバエの赤ちゃんがいるというハンディがありますが、オーガニックですから仕方ないですね。野鳥も食べに来るので絶対に消毒はしません。

f:id:Wattlebird:20190117080536j:plain

ピノ君には同じく近くでなっていたもっとサイズの大きい黄桃の実を半分に割ってあげたら、喜んでそれに足をかけて遊んでいましたわ。

f:id:Wattlebird:20190117080744j:plain

さて、収穫した白桃は熟れてしまうと地面に落ちて虫の餌になってしまうので、まだ木についているうちに取ります。(大きさは間引きしてないのでゴルフボールほどの大きさしかありません。)残った桃は全部は取らないで、いくつか木に残しておきました。かわいそうなRed wattlebirdの母鳥が餌集め出来るように。まだ完全に熟れていないので、バスケットに並べて2、3日置いておきます。3分の1は知り合いに分けてあげたら喜ばれ、生で食べるととても水々しくて美味しいと好評でした。

残りの3分の2の桃は少し柔らかくなってから、皮付きのまま半分に割って、軽く20分ぐらいレモン汁と砂糖を少しだけ入れて煮て、大きなパスタを茹でる鍋で4杯分のコンポート(stewed peaches)を作りました。ジャムにする人もいるけれど、時間と手間がかかるし、砂糖をたくさん入れる必要があるし、他の果物のように固まらなくてペクチンの粉を買って入れる必要もあるんです。だから、コンポートはずぼらな私には打って付けですわ。

f:id:Wattlebird:20190117081509j:plain

煮た後、冷蔵庫で冷やしてGreek yoghurtの上にかけたり、バニラ・アイスクリームに載せていただいています。とっても美味。残りは冷凍してあるので、しばらく楽しめます。

 

New Year's Day

新しい年が今日から始まりました。昨日まで連日かんかん照りの30度以上の猛暑でしたが、今日は曇り時々晴れになり、涼しくて過ごしやすいです。オーストラリアではクリスマスの方を大々的に祝うのですが、お正月は一応祝日というだけで、皆家族と静かにゆっくり家で過ごします。明日から仕事や商売が普段通りに始まります。

元旦の今朝、Galahの赤ちゃんのけたたましい大きな声が我が家の庭に響き渡りました。お母さんに餌をねだっているのです。まだ幼くて白い産毛が身体中を覆っています。お母さんも子育てに一生懸命です。

f:id:Wattlebird:20190101090730j:plain

ふと隣のLさんの家に目をやると、彼女が昔作りかけていた温室の骨組みの鉄のアーチの上にハトやスズメが休んでいました。猛暑の日は鳥たちは木陰に隠れて姿が全く見えないのですが、今日は涼しくてこんなところで休憩です。

f:id:Wattlebird:20190101090326j:plain

ここに住んで十年以上になりますが、物置小屋の後ろにこんなフルーツがなっているのを初めて発見。なんとプラムでした。赤く熟れたのを取って食べてみたら、種に近いところはとっても酸っぱいんですが、それ以外は甘いみずみずしい果肉でとっても美味。

f:id:Wattlebird:20190101090352j:plain

毎年夏になると我が家のゲートの前で一斉に綺麗なピンクの花を咲かせている木。ずっと名前を知らずにいたら、先日滞在していった母が「ネムノキ」だと教えてくれました。名前は同郷の静岡県の掛川市に障害のある子供たちのために元女優の宮城まり子さんが設立した社会福祉施設「ねむの木学園」で聞いたことがありましたが、これがそうだったとは園芸音痴な私は今まで全然知りませんでしたわ。英名はPersian Silk Treeというそうですが、色も形もその名のとおり繊細で美しい花です。

f:id:Wattlebird:20190101090404j:plain

去年はクリスマスとお正月を日本で過ごしましたが、今年はオーストラリアでお正月用に自分でちょっとした料理を作りました。数ヶ月前に、圧力鍋を買っていろいろな料理を試しに作っていますが、時短で簡単に何でも作れるので大重宝しています。今回は豚バラ肉と卵、しらたきの生姜煮を作りました。こちらのしらたきは太くてきしめんのような形で、低カロリーのパスタの代用品としてスーパーで売っています。値段も日本にくらべ高くて250グラムで4ドルぐらいします。(日本円で約300円ぐらい)お醤油、お酒、砂糖そして隠し味にオイスターソースを入れました。バラ肉を油抜きし、ゆで卵を作ってから材料を全部入れて15分火にかけて、30分ぐらい圧力が下がるまでそのままにしておいただけで、味がしっかりしみて柔らかい料理が完成。Yum!

f:id:Wattlebird:20190101090337j:plain

それからデザートには最近はまっているレアチーズケーキ。ゼラチンを入れて冷蔵庫で固めるので、冷たくて夏にぴったり。今回はブルーベリーとラズベリーを飾ってみました。レモン汁も入っているので甘酸っぱくてさっぱりした味。でもいくらでも食べられるのでちょっと危険。

f:id:Wattlebird:20190101085832j:plain

人生フルーツ

最近映画「人生フルーツ」を観て感激。80歳後半と90歳前半の老夫婦のドキュメンタリー。自分たちの庭に植たたくさんの種類のフルーツや野菜を育てながらのゆっくり慌てない生活。ああ、こういう生き方って素敵だと思ってしまいました。我が家の庭には前のオーナーが植えたフルーツの木がありますが、最近ではApricot(杏)の実が去年よりも多く実り、熟れたのを取って食べたらスーパーで売っているのよりとても甘かった!木の高い枝についた実は残念ながら取れず、みんな野鳥が平らげてしまいましたわ。

f:id:Wattlebird:20181221211929j:plain

前回のブログでもちょっと触れましたが下の写真は英語でMulberriesと言われている桑の実。最初は緑で白に変わり、最後に熟すとうっすらピンクになります。思わずほおばると、とてもみずみずしくて甘かった。

f:id:Wattlebird:20181221212317j:plain

ところで、インコのピノくんには時々Seedy grass(種のような実をつけた草)をいくつか束ねてあげています。野生のインコはそういうのを食べているそうです。ずっと前、メルボルンの大学へ通っていた時に下宿していた家の若い女性オーナーから聞きました。ピノくん場合は退屈しないようにするためにあげています。早速かじって遊んでいました。

f:id:Wattlebird:20181221213106j:plain

クリスマスツリーを飾るのはやめて、薪ストーブの煙突にフックをつけてクリスマスツリー用の飾りをひっかけたりして飾ってみました。先日買ったSnow Globeに加えて天使のドアストッパーやツリーを象ったお菓子の缶、それにおもわずお店て見つけて買ってしまったかわいい2人の女の子のオーナメントも上に並べてみました。こちらのクリスマスは真夏なのに、オーナメントはみんなマフラーをして冬の格好をしています。

f:id:Wattlebird:20181221213153j:plain

いろいろ店をまわってWreathを探したのですが気に入ったものが見つからなかったので、Youtubeでみつけた作り方を参考に、クリスマスの柄のついた6種類の布を細く切ってワイヤーのリングに縛り付けて使って作ってみました。キッチンの壁に飾ったら思いの外素敵で喜んでいます。仲のいい友達にも一つプレゼントしました。

f:id:Wattlebird:20181221214246j:plain