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K's Backyard

オーストラリアの田舎町での動物とのふれあい日記

野鳥アラカルト

アーミデールもここのところ朝3度以下になり、霜が降りるようになりました。日本に比べてそんなに見かけないすずめたちですが、大きな鳥に比べて寒い季節はたいへんそう。我が家のカーポートの脇にあるモッコウバラ(小さな黄色の花をつける)の茂みの中にもぐりこんで寒い夜をしのいているようです。カーポートの屋根の下に貼ってある断熱シートの間に入っているのもいるみたいで、夜その下を通るとカサコソと音がします。

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ペットのインコのピノくんの吊るし餌が古くなったので、クルミの木に吊るしたら、いろいろな中型のオウムが食べに来ています。写真はCrimson Rosella。赤と青の鮮やかな鳥です。吊るし餌は糊のようなもので固めてあるので、やはりくちばしが鍵のようになったオウム類でないと食べられません。

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先日、マグパイの集団に追われてせっかく来たのにすぐに飛び立ってしまった大型のオウムSulphur-crested Cockatooがまたクルミの実を食べに舞い降りてきました。今回は邪魔も入らず思う存分、上手に足を使ってほおばっていました。人間は専用の道具を使って力一杯入れてやっと割ることができるけど、このオウムはくちばしで簡単にクルミを割って食べてしまうのです。すごい力に驚きですわ。

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たくさんの野鳥が水浴びをするので水鉢の水がすぐ少なくなって汚れてしまします。なので2,3日に一回はそうじして、きれいな水を入れています。野鳥は寒い季節になっても頻繁に水浴びしています。きれい好きなんですね。下の写真の左の2羽の鳩はCrested Pigeonで右の小振りの鳩はSpotted Dove。

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デイジーのパートナー探しと猫騒動

デイジーも今年の6月で10歳になります。すっかり白髪も増え、目も白内障で濁ってきました。ティピが亡くなってからはや1年半になりますが、そろそろ若いパートナーを飼ってあげようかと思います。一匹だと留守の時に寂しいのではないかと思うので。そこで動物の里親をさがすボランティア協会のRSPCAのホームページを検索したところ、サンバという雌の若いビーグル犬を発見。早速、世話をしているボランティアのお宅に電話すると、見に来てくださいということでデイジーとお宅を訪問しました。とっても活発なかわいらしい犬で他に2匹の雄の牧羊犬と一緒に飼われていました。

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(写真:アーミデールのRSPCA のホームページより)

とても人懐っこくて性格のよさそうな犬なので、是非飼いたいなと思っていたら、デイジーが歯を剥き出して威嚇するのです。サンバはまだ9ヶ月の子犬でじゃれてデイジーにジャンプして飛びかかっていったのが気に入らなかったようです。その日はそのまま帰ってきましたが、次の日ボランティアが再度お見合いさせようとサンバを連れてわざわざ我が家まで来てくれました。ところが、前日よりさらにデイジーは過激になっていて、とうとう咬んでしまいました!かわいそうなサンバ!ずっと体の大きいデイジーに襲われたらひとたまりもありません。ボランティアの後ろに隠れてしまいました。その後、庭を一緒にleashをつけて散歩しましたけどデイジーのご機嫌は直りませんでした。最初はこんなものだと言われましたけど、ティピが生きていた時にデイジーと取っ組み合いの喧嘩をしていた悪夢を思い出し、もう二度とあんなことになっては嫌だし、ましてや小柄のサンバなら怪我をしたら大事になると思い、あきらめるこにしました。デイジーは私や自分のテリトリーをよそ者から守ろうとして過剰に警戒していたのだと思います。それにしても行き過ぎじゃありませんこと、デイジーさん!引続き相性のいい犬に出会うまで気長に探したいと思います。

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ところで、日本から帰国してからずっと2週間ぐらい続けて大量の野鳥の羽根や骨が散乱している場所がいつくも見つかり、FalconやCurrawongが小さな鳥を襲っているのだと思って日本から遊びに来ていた母と心を痛めていました。ところが、その間、近所の茶色の猫が庭を徘徊しているのを数度発見してから、猫の仕業ではないかと思うようになりました。夜、木の上で寝ている野鳥を襲っていたのだと思います。ぞっとします。それから間もなく、デイジーが姿を消して、呼んでも半日出てこない日があり、デイジーのお世話係の母がとても心配していました。私が出せる限りの大声で呼ぶとやっと「ワン」という声が遠くから聞こえてきました。行ってみると、デイジーの見上げていた木の上にあの例の茶色の猫がいたのです!眼光鋭く、悪魔の化身のようでした。もう、すでに日が暮れかけていたので、木の上に残していては野鳥達を襲うかもしれないと、ほうきや竹の棒でつつくとやっと降りてきました。ところが、待ち構えていたデイジーがものすごい勢いで追ったため、また近くの木の上に登ってしまいました。その日はあきらめ引き上げると、次の日また同じ木の上にいました。最後は知り合いの方にはしごで木に登って手づかみで降ろしてもらいました。(猫は疲れてぐったりしていたのか、抵抗もせずおとなしくしていました。)そして、猫が首につけていたtagに書かれていた住所の近くで放してもらいました。それから我が家の庭で見かけず、野鳥の羽根の残骸もないので、やはり犯人はその猫だったと思います。これに懲りてもう2度と我が家の庭に来て欲しくないものです。

秋本番

アーミデールの町の街路樹が鮮やかな赤やオレンジ、黄色に色づき始め、秋が深まってきました。野鳥たちも実りの秋を楽しんでいるようです。下の写真はKing Parrotsのペア。餌を食べに我が家の庭に立寄りました。鮮やかな朱色が特徴の雄と緑と薄いオレンジ色の雌です。

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毎朝、写真のGalah(モモイロインコ)のペアが鳩やMagpie Larksと一緒に餌を食べにやってきています。

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ところで、私の大のお気に入りだったRed Wattlebirdの雌、Priness Wattle(「常連客で愛嬌者のRed Wattlebird」「プリンセス・ワトルのひなたぼっこ」参照) が日本から帰国してから全く姿を現していません。代わりに顔のほっぺの真ん中にあるワトルが小さい若いRed Wattlebirdが餌を食べにきています。プリンセスは他より体が小さくて、大きなWattlebirdによく追いかけられていましたが、ぱったり来なくなってしまったのです。若い鳥と縄張りを争って負けてしまい、どこかへ行ってしまったのでしょうか。とても愛嬌があって、人懐っこかったのでとっても残念です。毎日訪れるRed Wattlebirdを注意深く見ていますが一度も見ていません。どこかで元気に生きていて、また我が家の庭に来て欲しいものです。

故郷での思い出2

日本から帰国してから約一週間になりますが、我が家の庭に野鳥が少しずつ戻ってきました。Eastern Rosellaのペアが水鉢で気持ち良さげに水浴びを楽しんでいました。

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夕方、クルミの実を食べるためにSulphur-crested Cockatooが数羽、隣の松の木に立寄りましたが、留守中に増えてしまったマグパイの集団に追われてすぐに逃げていってしまいました。残念!

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ところで、日本で15年ぶりに見て感動したのは桜の他に、田んぼ一面に咲くれんげの花でした。ピンクがかった紫色の花を見た時とっても懐かしかった。両親の家は私が小学校の時には田んぼの真ん中の一軒家でしたが、今では田んぼがすっかり消えて住宅や大きなショッピングセンター、薬局、病院、いろいろな店がたくさんできました。それでもまだ少しだけ昔の風景そのままの田んぼが残っていたので、ほっとしました。

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両親の家には今年19歳になる猫がいます。子猫の時に散歩に出かけた母が近所の公園で見つけました。とても人懐っこく母について来たのが縁で、 飼われることに。昔お世話になったオーストラリア人のホストファミリーに飼われていた猫にそっくりだったので、その名前をもらってミリーと名付けました。両親にはべったり甘えるのですが、私が近づくとフーっと威嚇したり、肉球パンチしてくる嫌なやつ。そして極めつけは留守にして一人で家に置かれると、決ってウンチをしたり、吐いたりしているのです。腹いせにそうしているのでせう。時々日光浴のために外のゲージに入れてもらったり、脱走する時以外、専ら家の中だけで過ごしています。ノミがついたり、他の猫から病気が移ったりしないように するためらしいです。自由に外に出て野性味たっぷりのご近所の猫こなつと比べると、まるっきり箱入り娘のようですわ。

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故郷での思い出 1

3日前にオーストラリアに帰ってきました。日本に滞在していた間ハウスシッターさんに私の家に住んでもらって、ワンコのデイジー、インコのピノの世話を頼んでいました。帰って来ると、デイジーもインコもとても元気でハウスシッターさんのケアに感謝。ところが、野鳥の方は残念ながら餌を食べに来なくなってしまいました。今秋なのでそこら中にいい餌が取れるのかもしれません。これから寒くなるにつれてまた餌を食べに戻って来て欲しいものです。

日本滞在中、東京の永田町にある国会図書館へ4日間通いました。持参したお昼ご飯を外のベンチで食べていると、3羽のすずめ(下の写真は恥ずかしがって出てこない1羽を除く2羽)が低い植木の中から出て来て足下のすぐそばまで寄ってきました。なんて人懐っこいんだろうと思って、食べていたアーモンドを小さく砕いて落とすと、さっと取って何度も食べました。よほど気に入ったのでしょう。(大きなアリもアーモンドの一かけらをよいしょと重たそうに運んでいました。)次の日も同じ場所でお昼ごはんを食べ始めましたが、すずめたちは全く姿を見せませんでした。とてもがっかりしていましたが、最後にアーモンドを袋から出して食べ始めると、同じ3羽のすずめが突然植木から姿を現し近寄ってきました。やはりアーモンドが好きだったようです。また、小さく砕いてあげると、喜んで食べていました。どこかで私が何を食べているかをちゃんと見ていたんですね。賢い!

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下の写真は故郷静岡の実家に毎日尋ねて来る近所の飼い猫のこなつちゃん。ある日、大声で鳴き出したので、ドアを開けて外を見ると、白黒の小鳥を口に捕まえてじっとしゃがんでいたのです。小鳥はたぶんハクセキレイという鳥ではなかったかと思います。(参照:http://www.suntory.co.jp/eco/birds/encyclopedia/detail/4610.html)首の後ろをくわえられていましたが、足はまだ動いていたので、生きて逃がしてあげたいと思い、こなつの頭をちょっとたたいてみましたが、全く離そうとしません。そこで、片方の耳をつまんで持ち上げたら、やっと口を開き、同時に捕われていた鳥がさっと飛んで逃げていきました。よかった!こなつはたぶん、獲物を人間に見せて褒められたかったのだろうと思います。飼い猫でも野生の習性が残っているんですね。飼い主のお宅と私の実家と2カ所で毎日餌をもらっているのだから、野鳥をわざわざ捕って食べなくても十分足りてるのにね。困ったものです。

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日本滞在中の最後には、約15年ぶりに待望の桜を見ることができました。静岡はそれでも例年よりずっと遅く4月10日以降にやっと桜が満開になり、オーストラリアに帰ってくる直前にすばらしい花を見ることができました。感激です。

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上の桜は近くを流れる川の堤防にありますが、実は私が小学校の6年生の時に地元の子供会主催で卒業記念に植たものなのです。大きな木に育って、りっぱな花をつけていました。帰る直前には散り始めていましたが、花びらが木の下の道端にたくさん集まって、濃いピンク色になっていて、それもまたきれいでした。桜の時期に帰国できて本当によかった!

怖い肉食系の鳥たち(リフォーム5)

ここ一週間ぐらいでやっとアーミデールも最高気温が30度以下になって、秋らしくなってきました。それでも、昼間は25度以上になるので、今日もEastern Rosellaが水鉢で水浴びしてました。気持ち良さそう!

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さて、ここ最近ぞっとすることが2回もありました。毎日、インコのピノくんのかごをベランダに出してあげていたのですが、1週間ぐらい前にそばにあるテーブルの上にCurrawong(カラスぐらいの大きさの黒白の鳥。過去のブログ「Black & White」参照。)が止まってじっとかごの中にいるピノを見ているのです。それから数日後、今度はButcherbird(Currawong の半分ぐらいの大きさ。過去のブログ「肉食系の鳥 ブッチャーバード」参照。)がピノくんのかごにしがみついて中を覗いて狙っていました。これらの鳥は肉食で小さな鳥を捕まえて食べるそうです。それから、ピノくんを外へ出すのはあきらめました。ベランダのドアを網戸にして、そのそばの室内にかごを置いています。かわいいピノくんが怪我でもしたら、たいへんですもの。

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こんなに神経質になっているのも、実は2週間前に本当にかわいそうな出来事があったからなんです。辺りがうっすら暗くなって来た日暮れごろ、我が家に餌を食べにくるRed Wattlebirdのプリンセス•ワトルが一生懸命に育てていた巣立ちしたばかりの子供が、家のすぐそばに生えている木の下の地面の上で鳴いているのを発見しました。親のいる高い枝に一生懸命にジャンプして乗ろうとしていたので、スコップの長い柄を差し出してそれに止まらせて上まで持ち上げようとしたら、片足がだらんとしているのを発見。骨折しているようでした。すぐさま、素手で捕まえて家に入り、空いていたバスケットの中に入れました。この時、親鳥たちは警戒してけたたましい鳴き声を出しましたが、怪我をした幼鳥が夜の間ずっと地面にいると他の動物に襲われてとても危険だったので、それが最善の選択でした。地元のWIRESという野生動物の保護団体へ連絡すると、その夜は餌も水もあげなくていいので、柔らかいものを下に敷いて静かに休ませて、次の日にWIRES専属の獣医に連れていくように言われました。そこで、箱半分ぐらいの量のティッシュペパーを敷いてあげてそっとしておきました。ところが、朝になると残念なことに息絶えていました。保護した時には気付かなかったんですが、結構出血していました。何もしてあげられなくって、本当に心が痛みました。状態からすると、この子供のRed Wattlebirdは肉食系の大きな野鳥に襲われて足を掴まれて逃げようと必死になってもがいたため、そのような大けがをしたのではないかと思います。本当に悲しく残念な出来事でしたが、弱肉強食の厳しい野生の世界を改めて思い知らされた事件でした。

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ところで、リフォームが予定より随分と遅いペースで進んでいますが、写真はようやくkitchen cabinetsにbench topsを置いたところです。cabinetsは自分で説明書をみながら、その通りに一つずつ板と部品をねじで組み立てていきました。初めてなので、いろいろと手こずりましたけど、1週間以上かかってついに完成。それから、破格値で購入したアカシアの板を大工さんにキャビネットの長さに合わせて切ってのせてもらいました。中央にあるキャビネットはislandですが、その上には大工さんに大きなスギの一枚板でbenchtopを作ってもらう予定です。壁にはぐるっとタイルを張ってもらいました。今、splashbackといって、ガラスやアクリルの透明の板をタイルの代わりに貼るのがはやっていますが、私のキッチンのテーマはcountry style なので、伝統的にタイルにしました。白は本当は大好きな色ではありませんが、家具や飾り物でアクセントカラーを入れるにはneutralな色にしておいたほうが無難だと思ったんです。このデザインにするまでに、たくさんのリフォームの雑誌を見ていろいろと参考にしました。もうちょっとで完成なんですが、残念なことにあと3日で日本へ6週間ほど帰国しますので、リフォームはその間お預けです。帰国後に再開します。

デイジーと困り果てた侵入者

ワンコのデイジーには一週間に一度、ゴミの日の朝にする儀式があります。滑車のついたゴミ箱を道路脇に置かなくてはならないので、家の門の方へ引っ張っていくと、どこからともなく必ず飛んで来ます。門をを開けようとするとその前で開くまでじっと待ち構えて、私より先に出て行きます。まるでボディーガードが先に歩いて安全を確かめてくれるかのよう。その後は、道路に通行人や近所の犬などが残して行った匂いがするようで、辺りをずっと鼻をくんくん鳴らして興味津々で嗅ぎ回ります。なので、ゴミの日はデイジーにとって大好きな日なのです。ところが、今週のゴミの日の朝はデイジーの姿が珍しく見えず、いくら呼んでも出てこないので、すごく心配になって探したら、いました!庭の高い木の下で上を見上げてじっとしているではありませんか!その視線の先を見ると、猫がじっとデイジーを見下ろしている姿が見えました。

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その日の朝は夜中の4時ぐらいにデイジーの吠えるような声がその方向から聞こえてきました。すぐ止んだので気にも止めませんでしたが、それから3時間半ぐらいずっとその場所でデイジーが猫をじっと狙っていたようです。たまに近所の猫が我が家の敷地に侵入しますが、デイジーに見つかると絶対にその場を離れようとしないので、長時間高い木の上に避難するはめになります。Poor cat! ティピが生きていた時にはずっと吠えていたので、すぐ分かったのですが、デイジーは黙って何も言わないので、こちらが発見するまで気付かないのです。そこで私がleashを持っていって、デイジーをつないで家に連れてきて、しばらく鎖につないでおきます。すると、やっと解放されて安心した猫は木から降りて自分の家に帰っていくのです。

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ところで、先日、家のそばに立つ、小さな古い木製の物置小屋の外壁の一角でデイジーが一日中、番をしていることを書きました。(「デイジーの日課(ティピ)」参照。)何か動物がいるのだろうと思っていましたが、やっぱりポッサムでした。古いドアや木を積み上げた隙間に昼間潜んでいたのです。懐中電灯を当てると、2つの目がギラッと光りました。夜行性動物なので夜、庭に生えている樫の木のどんぐりを食べたり、昆虫を食べたりしているようです。残念ながら写真は取れませんけど、猫ぐらいの大きさのモモンガのような顔をしたかわいい動物です。(こちらを参照。)ポッサムが我が家で目撃されたのは初めてです。ずっと長く住んでいてくれるといいのですが。

猛暑の中の野鳥(リフォーム4)

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去年の12月の後半から30度以上のあつ〜い日が続いています。2月に入ってからは一昨日まで連日そうでした。昨日と今日はちょっと涼しくなりましたけど、週末の天気予報では36、37度までになるそうです。アーミデールの夏の平均気温は24度ぐらいなので、この夏はとても異常な暑さです。なんでも26年ぶりの記録的な猛暑だとか。野鳥たちもこの暑さの中、昼間は脇を広げて口を半開きにして、とても暑そうにしています。こういう時にはいろんな鳥が水浴びに来て、我が家の庭の水鉢が大人気。こまめにそうじして、新しい水を入れてあげています。上の写真はEastern Rosellaのカップル。雨上がりの後だったからか、薄汚れて見えました。泥がついてしまったのかしら。

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上の写真は先日ご紹介したGalahの子供。Babyの時の羽根がぱらぱらと抜け落ちて、首の後ろにその産毛がくっついています。前は白っぽかったんですが、親と同じ濃いピンク色になってきました。

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ところで、これがペンキ塗りが終ってcabinetsを配置したキッチン。結局、ペンキ塗りの経験のあるオーストラリア人の知人に天井を塗ってもらって、私は壁を自分で塗りました。暑い中、汗だらだらかきながら計3日かかりました。(これと同時にキッチンの隣の洗濯機を置く小さなlaundry roomの壁と天井も自分で塗りました。)細かいことを気にしだすとキリがないので、"Never mind!"という気楽な気持ちでね。それにしても、遠目で見ればなかなかの仕上がりでしょ?今のペンキはとっても進化していて、素人が塗っても上手く仕上がるようになっているみたい。undercoatという白い下地を塗り、その上にtopcoatのペンキを2回塗りました。まず、brushでコーナーの部分を塗ってから、幅30センチぐらいのroller を長い柄につけて一気に塗っていきます。ペンキはどれも水性のアクリル系で、石油系のいやな匂いは全然ありません。最初は慣れないのでこわごわでしたけど、最後には思いっきり塗れました。やってみるといろいろこうした方がいいというのが出て来て、意外と学ぶことが多かった。勉強になりました!

原色のオウムたち(リフォーム3)

地元の人から「アーミデールでは気温が30度以上になるのはたいてい一年に1,2週間ぐらいだよ」って聞きますけど、今年は12月の後半から1月中、ずっと30度以上の気温が続いています。暑い季節が苦手なので、連日うんざり、ぐったりです。こう暑いと、頭もうまく機能せず、仕事の能率も全くあがりません。ここは寒冷地なので、普通の家庭でクーラーのあるところは少なくて、車も特に古い中古車にはもちろんクーラーはついてません。地球温暖化の影響でしょうか。前にも書いたと思いますが、アーミデールも年々気温が上がっているようで、以前に見なかったもっと暖かいところに生息しているはずの野鳥たちを普通にみかけるようになりました。

さて、我が家の庭にもうお馴染みのKing Parrotsのペアが餌を食べに来ました。雄は鮮やかなオレンジと緑色をしていますが、雌は全体に緑です。結構、大柄で名前のように堂々としています。

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もちろん、Rainbow Lorikeetsもやってきました。他のオウムは両足を交互に出して歩くのに、この鳥は両足を揃えてすずめのようにチョンチョンと跳びます。ずんぐりして、どこかユーモラスです。

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さて、石膏ボード貼りも終って、いよいよペンキ塗りの段階に入りました。ペンキ屋さんに天井、壁、窓枠にペンキを塗る見積もりもらったら目が飛び出るほどかかると言われました。(道理でオージーたちはみんな自分でペンキ塗りをするんです。彼らは業者に頼むと、とても高いこと知っているんですね。)困っていると、同僚に紹介してもらって来てもらっている大工さんがその半額でやってくれるということで、お願いしました。ところが、先週の水曜日に大工さんが来てくれていろいろと仕事をしてくれましたが、なぜか突然3時間で帰ると言い出しました。私も忙しかったのでやっていただいた仕事の確認をせずその日に働いた分の賃金を言われるままに払いました。でも、大工さんが帰ってから見に行くと、窓枠の古くて固くなったペンキをガリガリと金べらではがした跡がありました。(本当ならば窓を枠から外して、熱を当てて柔らかくしてからはがすんだそうです。)そして、その部分に入っていた70センチ四方のガラスに大きなひびが入っていました。ガラス屋さんに修理代の見積もり聞いたら200ドルもするって。もちろん人間ですから間違いは誰でもするので、最初から正直に話してくれたらこちらもそんなに気を悪くしなくて済んだのですが。それに、今週になって来ると言っていた日に、「前日の夜友人が泊まっていって、一緒に飲んで二日酔いだから来れない」だって!一気に信用が崩れてしまいましたわ。という訳で、ペンキ塗りもお断りしました。これ以上、ガラスを壊されたくないし。できるかどうかまだ自信ありませんけど、自分でやってみることにしました。それにしても本当に私にできるのかしら?トホホ...

クルミどろぼう (リフォーム2)

庭で騒がしい鳥の声がしたのでのぞいてみると、珍しくLittle Corellaのグループが来ていました。2,3羽は餌台の餌を食べていたのですが、ほとんどは何とクルミの木に止まって、まだ緑色のクルミの実をもしゃもしゃ食べていました。もちろん可愛い鳥ですけど、この時ばかりはちょっと迷惑だったので、わざと近づくと逃げて行きました。せっかく水をあげて大事に育てていたのに、食べられるようになる前にそんなことになろうとは。クルミの緑の皮は結構強い匂いがするので、Little Corellaが食べるとは知りませんでした。10羽ぐらいで食べていましたが、もちろん強いくちばしで実と葉がついた枝を食いちぎって地面にいっぱい落として行きましたよ。

f:id:Wattlebird:20170116161349j:plain先日、plastererという石膏ボードと壁や天井につける専門の職人さんが3日来てくれました。下が完成した写真。もう、断熱材や柱や梁は見えません。やっと部屋らしくなりました。

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こちらの家の特徴は天井と壁の境目にcorniceというカーブした長細い石膏ボードを貼ることです。石膏ボードはねじで柱や梁に止められて、ねじとボードとボードの境目の上には石膏のようなものをまず塗って、乾いてからヤスリで平にして出来上がりです。因に、職人が使う電動器具は全て日立、マキタなどの日本の機械メーカーのものです。(性能が一番だそうです。)壁や天井がむき出しの時にはなかったのですが、今はこの部屋で声を出すととてもよく響くようになりました。仕上げには好きな色のペンキを塗ります。

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今回は親子の職人さん、フィルさんとジェレミーさんが来てくれましたけど、Plastererはよく足に器具(plastering stilts)をつけて働くと聞いていたので、尋ねてみました。すると親方が数年前に腰を怪我してから使っていないとのこと。残念!すると息子の方が自分の車に積んであるからといって、わざわざ着けてみせてくれました。3メートルもある天井にこれを着ければ手が十分届いて、わざわざ梯子や足場を組むこともないってわけ。それにしても倒れたりしないのかしら?と聞いてみると、とっても安定していてそういうことは全くないとのこと。ところで、この親子、毎朝7時きっかりに来て(超早い!)、3時か4時まで仕事をしてくれました。そして、仕事の間にずっとラジオで音楽をかけて、歌を大声で歌ったりしていました。日本のまじめな職人さんと全然違うんですよ。いろいろとおもしろいオーストラリアの職人文化を見せていただきましたわ!