K's Backyard

オーストラリアの田舎町での動物とのふれあい日記

草ぼうぼう

アーミデールは朝晩ちょっとひんやりしますが、昼間は半袖でちょうどいいです。気候があたたかくなって、最近の雨も手伝って、草がぐんぐん伸び、二週間おきに草刈りをしないとぼうぼうになってしまいます。面倒ですが、そうしないと蛇などが草にかくれていたりするので、短く刈っておく必要があります。

さて、初夏の気候になって我が家の庭に餌を求めてやってくる野鳥の数も減りました。あちこちに食べられる餌が豊富にあるのでしょう。それでも、最近めっきりみかけなかったLittle Corellaが餌を食べにほんの少しの間だけですが、姿を現しました。

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Green Parrotsのつがいが、水浴びを楽しんでいきました。オス(左)はとても鮮やかな緑をしていますが、メス(右)は地味な色をしています。

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昨日、日本から遊びに来た母が興奮して真っ赤なサクランボがたくさん木に実っていると教えてくれました。いつもはKarrawongというカラスぐらいの大きさで、上半身が黒く、下半身にすこしだけ白が入った大きな鳥が赤くなる前にほとんど食べてしまっていたのですが、今年はたくさん残っています。不思議。母と一緒にサクランボ狩りを楽しみました。真っ赤な実は甘くておいしいのですが、まだ完全に赤くないのはすっぱい。

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そして今年も庭のあちこちにオーストラリア原生のBottlebrushという瓶を洗うブラシのような形をした花が咲きました。写真はピンク色の花。

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下は上の花の4分の1ぐらいの大きさの小さな黄色いBottlebrushの花。とってもかわいい。

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野うさぎのダンス

アーミデールも昼間はすっかり初夏の気温になりました。湿度も60%ぐらいで蒸し暑いです。半袖でちょうどよくなりました。ピノくんも毎日早朝からかごを外に出してあげると、訪れる野鳥の声に合わせて大きな声を出して鳴きます。きもちよさそう。

我が家に住み着いた2匹の野うさぎ。最近では家のまわりをうろちょろ。この日もキッチンからすぐ近くまでやって来ました。残念ながら2匹で走り回っているので両方を写真に収めるのはちょっと無理。それでも1匹がやっと止まってくれたのでシャッターを切りました。とってもかわいい!

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英名Paulowniaという桐の木の花が今年もたくさん咲きましたが、手のひらぐらいの大きな花の中に長いクチバシをつっこんでRed Wattlebirdが花の蜜を食べに毎日来ています。先がブラシのような長い舌で、効率よく蜜をかき集めることができるそうす。

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庭の真ん中に生えているOak Treeが春になって枯葉を落として新しい葉をつけました。その葉の間に垂れ下がったものがあって、最初は何なのかわかりませんでしたが、たくさんのミツバチがブンブン飛んで蜜集めをしているのを見て、やっとこれが花だったんだと気づきました。意外でしたわ。

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暖かくなって野鳥用の水鉢に水を入れても、いろんな鳥が水浴びに来て、すぐに減ってしまいます。中でもマグパイはその大きな翼で多量の水を掻き出してしまうのです。

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Sun Dial

日本でよく春は三寒四温と言いますが、こちらも暖かくなったと思ったらまた寒くなったり、いろいろです。それと普段は雨が降らず乾燥しているのに、雨が時々降っています。こうしてだんだん夏に向かっているのですね。

さて、我が家の庭の真ん中に日時計(sun dial)があります。庭に出ていると、時間がわからないので便利です。前のオーナーのマーガレットさん(元大学の言語学の先生で現在85歳で天文学の修士号を勉強中)がアーミデールの日の動きに合わせて特注で作ったそうです。多少誤差がありますけど、だいたい正確です。(写真を撮影した時間は午後2時半過ぎです。)

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春になって小さな植物がきれいな花を咲かせています。下はBlue Grape Hyacynthという花。なぜか以前クロッカスと言って紹介してしまっていましたが、本当はヒヤシンスだったんです。そういえば、小学校の時にヒヤシンスの球根を透明の容器に入れて育てていたような記憶があります。それだったとは知りませんでしたわ。スズランのような小さな紫のベルの形をした花がたくさんついていて、かわいい。

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花の大きさが1-2センチの淡い紫色のViolet(バイオレット)。本当に小さくてそばを通っても見過ごしてしまいそうだけど、その分結構強い甘いいい香りを放って、「ここにいるわよ」と自己主張しています。

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花はつけていませんがLamb's-ear(子羊の耳)という植物。葉一面に赤ちゃんの産毛のようなものがびっしりと生えていて、名前のとおり触ると動物の耳のようにやわらかいおもしろい植物。

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さて、先週とんでもないことがありました。仕事帰りに優先道路を車で走っていると、突然非優先道路から走ってきた車に追突されてしまいました。運転手は20歳ぐらいの若い女の子。"Give Way" の標識があったのに止まらなかったんです。私も突然のことで本当に動揺しました。私の車と彼女の車が接触したまま交差点の真ん中に止まってしまって、近くの工事現場の人や通りがかりの人が警察を呼んだり交通整理をしたりしてくれました。警察も30分経ってようやく来て、車を引き離して、道路端に止めてくれました。私の車の左側のタイヤはパンクし、ボディーにも大きなへこみができました。幸いどちらのドライバーも怪我はありませんでしたので、警察もminor accidentとして扱って、車の修理などの話合いは自分たちでしてくださいと言って帰っていきました。(日本の警察とは随分と違います。)私の車はその後、レッカーが来て修理屋へ運ばれました。今回の事故は彼女の責任ですので、私の車の修理代およびレッカーの料金は彼女が払う責任があります。ところが、彼女はそれを支払ってくれる保険に入っていなかったのです。日本は自賠責という強制保険は相手の車を傷つけたりドライバーに怪我をさせたりすると出る保険なのですが、こちらのGreen Slipという強制保険は相手を怪我をさせたときにしか使えないのです。私も自賠責と同じだとばっかり思っていましたから、全く知らず、それ以外にComprehensive という車の保険を実はかけていませんでした。Comprehensiveに入っていると相手や自分の車が傷ついたときの両方の場合に出るのです。今回も私がその保険に加入していれば、彼女が保険に加入してなくても、私の車の修理代(廃車の場合は車の事故前の状態の中古車市場価格)は私の保険が払ってくれて、相手への請求は保険屋がしてくれたのですが、自分ですることになってしまいました。でも、警察によると彼女は仕事をしていないということなので、結局修理代を払うことはできず、泣き寝入りということになりそうです。裁判に持っていくこともできるようですが、結局弁護士を雇ったりしてお金や時間がかかり、また本当に本人に支払い能力がない場合は自己破産ということで取り戻せないこともあるので、する価値があまりないようです。今回の事故で私に責任がないにもかかわらず、大きな損害を被りました。世間知らずの私にとって、本当に高いレッスンになりました。友達が言うように、怪我もせず無事でいられただけでもよかったとあきらめるしかないようですわ。

ハーブ

今日は日曜日。朝も最低気温が8度ぐらいあって、昼間も気温が上がってポッカポッカになりました。明日からまた天気は下り坂になるようなので、昨日に引き続きお洗濯。ワンコのデイちゃん用のバスタオルを10本ぐらい洗いました。デイちゃんはブラッシングは大好きだけど、お風呂に入るのは絶対に嫌な野生児なのですが、なぜか綺麗に洗ったタオルが大好きなんです。そういうところだけは綺麗好きというか...

天気もいいし、気持ちがいいので庭を散策しました。よく気をつけてみると、春でハーブが元気よくあちらこちらに生えていました。もちろん、庭いじりが得意じゃない私ではなく、前のオーナーだったマーガレットさんが植えたものです。

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上はOregano (オレガノ)。紫色の小さな花をつけました。時々鶏肉のオーブン料理の時に、葉を摘み取って細かく刻んで塩と胡椒といっしょにふりかけると美味です。オレガノの香りがチキンととっても合っている気がします。

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これはDill (ディル) というハーブ。独特な香りがあって、オーストラリアの人はよく魚をオーブンで焼く料理の時に魚の匂いを消すために使います。私はちょっと苦手な匂いなので使ったことがありませんが。去年はなぜか庭に生えているDillが軒並み1M以上に伸び放題になってとんでもないことになっていたので、全部刈り取ってしまったら、今春また元気に生えてきました。とっても細くて繊細な葉をつけます。

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冬の間、落ち葉に埋もれて見かけなかったMint (ミント)も青々と茂ってきました。よくデザートの飾りに使ったり、お茶に入れて香りを楽しむ人もいるけれど、私はまだ使ったことがありません。こんど試してみようかしら。

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最後は庭から見た我が家。冬の間茶色に枯れた風景だったけど、緑が戻ってきました。これからまた草刈りを頻繁にしなきゃいけない季節になりました。

Don't shop. Adopt!

先週は一週間ぐっと暖かくなり、昼間はコートなんかいらないぐらいでしたが、昨日からまた 寒さがもどって、今朝はマイナス2度になりました。寒かった!

晴れた日の昼間は外が暖かいので、ピノくんのカゴをウッドデッキの上に出してあげると、餌を食べにやってくる野鳥たちに向かってはしゃいでさえずっています。3日ほど前、サーっと野鳥が一羽ピノくんのカゴの屋根に乗ろうと飛んで来ました。よく見ると、それはオカメインコぐらいの大きさのGreen Parrotと呼ばれるオウム(下の写真)でした。よくグループやカップルでいるのですが、一羽だけのまだ若い鳥で、パートナーがいなかったのかもしれません。ピノくんに興味があって来たのかしら?遠目では草の色でカモフラージュされて、あまり目立ちませんが近くで見ると、鮮やかな緑でとってもきれい!我が家の庭には滅多に来ない珍しい鳥です。

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Green Parrotにアプローチかけられても、我が道を行くgoing-my-wayのピノくん。一番好きなのはやはり鏡に映る自分みたい。

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白桃の花が先に咲いていた黄桃の花に続いて満開になりました。Eastern Rosellaがその木に止まっていました。とっても素敵な組み合わせで絵になりますわ。

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これまた満開になったApricot(アンズ [杏])の木の花にブンブンみつばちがたかって、花の蜜を集めていました。

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ところで、前にも書きましたが、わんこのデイジーはRSPCAという飼い主がいない保護動物を里親に譲ってくれる動物愛護団体から10年前に譲り受けました。(ワクチンや避妊手術の経費分の260ドルぐらいかかりましたが、普通にブリーダーから犬を買うよりずっと安かったです。)引き取る前に、団体から係の人が来て我が家の敷地を囲っているフェンスを全てていねいにチェックしました。犬が脱走する可能性があるのでデイジーの場合は高さが1.2Mないとダメと言われましたが、幸い問題なく合格しました。それ以来、鎖に繋いでおく必要がなく、自由に我が家の敷地の中を歩き回っています。オーストラリアは自然のいたるところにクモがいて巣張りめぐらせています。下の写真はそんなところを通り過ぎたデイちゃんが目の上にcobweb(クモの巣)の白い眉毛をつけた顔。真っ黒な顔におしゃれなアクセントになっていますわ。

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最近、"Hope for Paws"というアメリカの動物保護団体のYoutube videosを見ましたが、気に入った言葉があります。"Don't shop. Adopt." つまり、犬や猫などが欲しいなら、店でブリーダーの育てた純血種を高いお金を出して買わないで、保護された動物を引き取って育てろということ。保護された大部分の動物は残念ながら処分されてしまう運命なので、多くの人が里親になってあげたら小さな命を救うことができるのです。また、この団体は捨て犬、捨て猫の数を減らすために、飼っている犬や猫の去勢・避妊手術をするようにと呼びかけています。意外とペットにそういうことをしてない無責任な飼い主が多いみたいです。

春雨とフルーツの花

ずっと寒くて乾燥しっぱなしで、お肌もひりひりしてきましたが、やっと先週から雨が降り出し一週間ぐらい降ったり止んだりしていました。大地にも緑の草が見え始めて、小川も水でいっぱいです。デイジーも毎日お散歩から帰ると、庭の小川にダイビングして火照った体を冷やすのが日課になりました。

それにしてもよく雨が降りました。野鳥も雨降りの日は我が家の庭の桐の木に止まって、じっとしていました。健康な野鳥の羽は雨が当たってもはじいてくれて良質の雨コートです。

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King parrotsの1羽がウッドデッキのパネルの上に止まっているのを発見。屋根があって雨が当たらない所がちゃんとわかっていたのかな。賢い鳥ですわ。

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一週間降っていた雨も昨日の夕方から止んで、今日は快晴となりました。庭のフルーツの木が一斉に花をつけました。下はYellow Peachesの花。

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次はNashi Pearsの花。

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濃いピンク色が鮮やかなPlumsの花。

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そして小さなサクランボのような実をつける観賞用のCrab Apple Treeの花。

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ところで、花の写真を撮っている時、頭の上でバサバサという羽音がしたので、見上げると、Butcherbirdが飛んでいるのが見えました。どうも庭に巣作りをし始めたようで、近づくと威嚇しに飛んできます。憎めないやつだけど、要警戒です。

野鳥オンパレード

あちこちでYellow Wattleの花が満開でいよいよ春も本番の気配。でも、相変わらず朝はマイナス2−3度でまだまだ寒いです。それでも野鳥たちは昼間のポッカポッカ陽気を楽しんでいます。我が庭では普段全くみかけない、すらっとモデルのように細いWhite-faced Heronというサギが訪れて、しばしキャットウォークを楽しんでいきました。

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寒い朝はBushという背が低くてたくさん小さな葉をつけたこんもりした低木に隠れている小さなOwl Finchesも陽が高くなると遊びに出てきます。

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庭にある野鳥用の水鉢はもうずっと前に買ったのですが、最近ひび割れて水が漏れるようになってしまいました。原因は私が朝、水面に貼った氷を解かそうと熱湯を注いだためです。残念!それでも野鳥たちは水浴びにやってきます。最近家の近くでは見かけなくなったRed Wattlebirdも久しぶりに元気な姿を見せてくれました。

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スズメのトリオも水しぶきをあげていました。

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それから恥ずかしがり屋であまり長居をしたことがないKing Parrotsが食事の後水を飲んでいるのを目撃。初めてですわ。

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そういえば、いつも1組のオスメスのカップルしか来なかったのに、最近は3組6羽のKing Parrotsが訪れています。とっても珍しい。(下の写真は残念ながら5羽しか写っていません。)

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ついでにもう一つ珍しかったのは、Galahが落ちたどんぐりを食べていたことです。今までは餌台に置いた野鳥用の餌を食べているのしか見たことがなかったので、新発見です。他の鳥が食べているのを見て、真似をしたのかしら?

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A cat? A possum? What???

しばらく前にOutback camという屋外用カメラを近くのBunningsというホームセンターで購入して、庭に設置しておきました。3ヶ月間放っておいて先日データを取り出してみると、不思議なものが写っている写真が2枚ありました。一枚は飛んでいるコウモリのようなものでもう一枚が下の写真。

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はっきりしませんが、四つ足で目が光っています。猫や犬のデイジーにしてはしっぽが太すぎるし、ポッサムかと思っていたら、友達がきっとキツネだろうと言いました。ポッサムは木登り名人だからこんなにしっかりと四つ足で地面に立つことはないとのこと。それにポッサムのしっぽはくるっとカールしていて、耳はこんなに大きくて尖っていません。家のこんなに近くまでキツネが来ていたなんて。デイジーはここから数メーターしか離れていないところに寝ていたはずなのに、気づかなかったとは!キツネは鶏や羊の赤ちゃんを襲って殺してしまうので嫌われています。我が家の庭では野鳥が高い木の上で寝ています。そういえば、これまでにも庭やフェンスの外側に何者かに襲われたように野鳥の羽が散乱しているのを発見。かわいそうで心が痛みました。その時は猫のしわざかと思っていましたが、もしかしたらキツネだったかも。それにしてもどこから入ってきたんだろう?

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上の写真は最近早朝から樫の木(Oak)の周りに落ちたたくさんのどんぐりを食べに来ているCrimson Rosellaの団体。ゲートからのびているdriveway(車道)の上にどんぐりが落ちて、そこを車が通るたびに殻が割れてロゼラたちにはちょうど食べやすくなっているみたい。日の出前なのに、みんなでにぎやかに朝ごはんを楽しんでいます。

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相変わらず色鮮やかなKing Parrotsのペア(右がオスで左がメス)も毎日訪れています。餌はもちろんですが、ウッドデッキの屋根上で霜が陽が当たって溶けた水を飲んだりしています。体長が45センチで、35センチぐらいのピンクとグレーのGalahやカラフルなRosellaより一回り大柄ですが、警戒心がとても強くてすぐ逃げてしまいます。

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ところで、上の写真はオーストラリアの洗濯の物干し(washing lines)。庭の片隅にあります。日本の物干しざおと違って直径7ミリぐらいの太さの金属またはプラスチックのワイヤーが張ってあります。ぶら下がっているのは洗濯バサミを入れるバスケット。一度にたくさん干せて重宝してます。ときどき、ワライカワセミ(Laughing Kookaburra)や黒白のマグパイ(Magpie)が止まって一休みしていきます。

春告花

8月に入ってまだ寒さが続いて朝はマイナス3度からプラス3度ですが、庭に春一番に咲く通称Yellow wattlesの花が咲き始めました。陽に当たって鮮やかな黄色がまぶしいです。

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インコのピノくんが食べ残した餌を外に吊るしたらEastern Rosellaたちが早速食べに来ていました。こういう餌は鳩や雀は食べられませんが、専らくちばしがペンチのようになったRosellaやGalahなどの鳥が食べています。みんなとても好きなようで吊るしてから1日であっという間になくなっていました。

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そうそう、3日前の寒い早朝、2羽のカモ(こちらでは皆ducksと読んでいます)が庭に来ていました。カモの訪問は初めてで、とても珍しい。

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ところで昨日、土曜日の昼前、日本の母と電話で話をしている時、居間の窓から我が家の敷地の横を通る道から炎が上がっているのが見えました。慌てて電話を切り、行ってみると道に生えていた草が燃えていました。誰かが付け火をしたようです。この道路に面して立っている家は我が家を含め3件しかありませんが、どこも他の道路に入り口があって車で利用することがないので舗装されていません。人が徒歩で通るだけの土の道です。夏になると長い草が生えて、それが冬には枯れえ残っていました。ここ1、二ヶ月ほど、雨がほとんど降っていませんので乾燥しきって、最近は山火事注意報が出ていました。大事をとってとりあえず000(triple zero)をダイヤルして消防車を呼びました。

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最初は消防車を呼ぶなんてちょっと大げさだったかなと思っていましたが、呼んでおいて正解!強風の中、火は瞬く間に我が家の敷地に移って来て、フェンス沿いの草や植えてあった植物を焼いてしまいました。我が家から徒歩5分の消防署から消防車が来るまで10分ぐらいかかったので、その間にバケツで敷地内の小川から水をくんではかけましたが、火が広がるのが早くて間に合いませんでした。でも三台の消防車とボランティアの消防士が10人ぐらい来てくれて、消し止めてくれたので大事には至りませんでした。とはいえ、途中、消防士たちが何もせず、燃えている火を見て立っている場面があったので、思わず大丈夫かと聞いたら、草を残しておくとまた火事の原因になるかもしれないので道路に生えている草は完全に焼き切ってしまうのだと教えてくれました。なるほど、この消防士たちはRural Fire ServiceというBush fireやGrass fire専門の消防士でよくわかっているようです。 結局80メートルぐらいの長さに渡って道路の草が燃えました。我が家の敷地は幸いにも2.5エーカー(約3000坪)あるので、この道路から住んでいる家まで60メートルほど離れていて、またその間に小川も流れているので家まで火が迫ってくることはありませんでした。

でも今回は私にも反省点がありました。草は道路を管轄するアーミデール市が刈りに来るのが当たり前と思って何もしていませんでしたが、近所の人は腰の重い市をあてにせずgrass fireに備えて自分のフェンスの外側の草は自分で刈っていたのでした。これからは冬に備えてちゃんと自分で敷地の周りの草を刈っておこうと思いました。

ピーターラビットの出現

実は一ヶ月前ぐらいから我が家の庭にうさぎが出没するようになりました。イギリスの有名な絵本作家ビアトリクス・ポッターが描いたピーターラビットそっくりの茶色の野うさぎです。それからたまに見かけていましたが、どうせ外から迷い込んているだけだと思っていたら、今朝二匹を庭で目撃。その時居間で日本の母とちょうど電話中でしたが、受話器をソファーに放り投げてカメラを手にしてシャッターを切りました。(母はそうとも知らず、ずっと話し続けていましたけどね。ごめんなさ~い。)

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すぐそばの草むらで枯れ草を口にくわえて、居間からすぐのところにある物置小屋の影にかくれてはまた出て来て草を取りにいくということを繰り返していました。電話を切ってから物置小屋に行って見ると、そばにちょこんと座っていましたが、すぐにどこかへ逃げてしまいました。外壁に立てかけてあったトタン板と壁の間に枯れ草を敷いて、巣作りをしていたようです。でもそこは家のそばだし、デイジーがウロウロするところなので、作らない方が絶対にいい場所。どこかへ移ってくれるといいのですが。デイジーに邪魔されるのではないかと心配だけど、うさぎたちが我が家の庭に住み着いてくれたことは本当に嬉しい出来事ですわ。

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今週末はアーミデールはマイナス5度で厳しい寒さに。早朝、餌を求めてめずらしく青と赤の鮮やかなCrimson Rosellaと赤、黄色、緑などカラフルなEastern RosellaとCrested Pigeonがグループで一緒に餌を夢中になって頬張っていました。最近は餌入れの中だけでなく外の草の上にも餌をまいてあげているので、一度にたくさんの野鳥たちが食べています。

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それからガラーが来ると、体が小さなRosellaたちは遠慮していました。それにしても寒〜い!鳥たちも羽をふくらめて寒さに耐えていました。

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寒さが厳しくなってから、時々Butherbirdを見かけます。しかも、ウッドデッキに置いてあるデイジーの小屋の屋根の上にのって、その横にある鳥かごにいるインコのピノくんをじっと見つめているのです。友達のふりしているけれど、もちろん隙があればピノくんを餌にしようと狙っているのですよ。普段はひょうきんな人懐っこい鳥ですけれど、実は獰猛な肉食なんです。気をつけないと。