K's Backyard

オーストラリアの田舎町での動物とのふれあい日記

2016-01-01から1年間の記事一覧

ワンコの防寒対策

アーミデールもいよいよ冬本番。昨日の朝はマイナス3度で今年一番の寒さに。雪は降りませんでしたけど、辺り一面真っ白な霜に覆い尽くされました。さぶ〜い! 寒い時はマイナス10度にもなるので、動物も防寒対策が必要です。(特にニャンコは夜は必ず家に…

野鳥の餌の食べ方比較

家の庭にやってくる野鳥たちにもいろいろ餌の食べ方があります。 まず、くちばしが曲がったオウム系の食べ方を見てみましょう。 上の写真のCrimson RosellaやYello-tailed Black Cuckatoo、そしてLittle Corella (下の5月24日のブログの写真参照)などは…

野鳥の世界の力関係

我が家の庭には野鳥が一種類ずつ訪れるのではなく、よく違う種の鳥が一緒に現れます。縄張り意識のとても強いワトちゃん(Red wattlebird)はどの鳥に大しても攻撃的で強い(というか「強がっている」)といっていいですが、他の鳥同士間でもいろいろと力関係…

歌の上手なマグパイ

ちょうど教会のパイプオルガンのような不思議が音を出して鳴く鳥、Australian Magpie. カラスより体は小さめで(Size: 36-44cm)、家の庭でも毎日みかけます。10羽ぐらいのグループで行動して、なんかどこかとぼけていて、面白い鳥です。地面の中にいるみみ…

日常の風景

この鳥はCrested pigeon (Size: 31-36 cm)という鳩。日本の公園や駅でよくみかける鳩と違って、名前の由来にもなっている角のようなぴょんととんがった羽根が頭の上についているのが特徴。毎朝、近所の電線に団体で止まっていて、私が餌台に餌を入れるのを待…

けなげな母鳥(托卵)

この全然似てない2羽の鳥、どんな関係があると思いますか。 実は親子なんです。左が親鳥で右が幼鳥。子供はまだとても幼いのにもう親の2倍ぐらいはあるかな。ここ数年、毎年あることなんですが、子育て上手なRed wattlebirdの巣に、Koelというカッコーの一…

ひょうきん者 カッカトゥー

この鳥はSulphur-crested Cockatooという鳥で、やはり体長が48-55cmで大きな白いオウム。地元の人にはカッカトゥーと呼ばれています。家に庭にはたまに小さなグループでやってきます。Black Cockattoよりも体長は短いですが、体はがっちり、ぼってりしていま…

大型のオウム ブラック・カッカトゥー

この鳥はYellow-tailed Black-Cockatooという鳥で体長は56-65cm。家の庭にやってくる鳥の中で一番大型のオウムです。いつも5,6羽ぐらいの小さなグループで行動しています。大きいので飛ぶ時も翼をゆっくり動かして、とてもダイナミックです。体は意外と細…

威風堂々 クッカバラ

下の写真よく見て。右と左、どっちが本物? そう、左側が本物のLaughing Kookaburra (ワライカワセミ)で、右側がセメント製。庭のあちこちに動物のornament(飾り)を置いているけれど、たまたま同じ鳥の近くに本物がしかもペアで反対側の杭の上に止まって…

グランパ物語(思い出)

この鳥は野生のGalahだけど、小柄で濃いピンクをしたきれいで目立つ鳥でした。去年の冬の終わりの寒い日に庭で他のガラーといっしょに餌を食べているのを発見。でも、とっても弱々しくて、他のガラーにいじめられて餌も満足に食べられない状態でした。そこで…

肉食系の鳥 ブッチャーバード

これはGrey Butcherbird (Size 28-32 cm)と呼ばれている鳥のメス。その名のとおり、肉食系の鳥でくちばしの先がかぎ針のように曲がっているのが特徴。そのくちばしで小さなトカゲや蛙をはじめ、虫などを捕って食べます。ちょっと笑っているようにも聞こえる…

珍しいお客さん

写真の右側の鳥は長い正式名がありますが、地元の人がGreen parrotと呼んでいる小型のオウム。めったに家にやって来ませんけど、いつも10羽ほどの団体で行動しています。草むらによくいて、草の色とあまり見分けがつきませんけど、よく見るととってもきれい…

カラフルな訪問者 ロゼラ

上の写真の鳥はEastern Rosellaというオウムで、体長は30センチぐらい。(因にRainbow Lorikeet = 30cm, Red Wattlebird = 33-37cm , Little Corrella = 35-40cm, Galah = 35cm。)ガラーやリトル・コレラのように団体で行動することはなく、写真のように雌…

果物の木と鳥

この写真の鳥はSilvereyeというhoneyeater。夏になって、庭の梨の木にたくさん実がつくと、いろいろな鳥が実を食べます。剪定とか消毒とかしないでほったらかしなので、実がたくさん付きすぎて、ゴルフボールぐらいの大きさなので、専ら鳥の餌になっています…

あら、デイ子ちゃん!

デイジー!いつのまにかグレーになって、どうしたの?黒い犬のはずが... そうなんです。デイ子ちゃんはよく、白っぽい土の上でごろごろする癖があるので、グレーになってしまうんです。それと...ちょっと恥ずかしくて、大声では言えないけれど、極めつけは、…

Rock melon=夕張メロン

ちょっとこのブログのテーマからはずれるけど、是非紹介したいものがあるのです。それは、rock melon! このメロン、こちらのスーパーでごろごろ投げ売りされているんだけど、いくらぐらいだと思いますか?半分に割ってみると(下の写真)、どう見たって夕張…

Little Corella

毎年春になると、我が庭のElm Tree(ニレの木)に写真のように一斉に種がつきます。すると、オウム系のペンチのような形のくちばしをもつ野鳥たちがそれはそれは夢中になって、種を 食べます。さぞかし、おいしいんでしょうね。この鳥はLittle Corellaといっ…

ルールーさんの物語(思い出)

この写真はペットとして一年ちょっと飼っていたLoulou(ルールー)というリトル・コレラ。2年半ぐらい前に、お隣の仲良しのLさんが、3ヶ月ほど旅行に出ていたお友達のご夫婦の家をHouse sitting していたことがありました。その時に私がLを手伝って世話をし…

にぎやかなお客さんガラー

写真のピンクとグレーの鳥はGalahといって、最近アーミデールでたくさん見かけるようになりました。うさぎぐらいの大きさがあって、群れになって集団行動をしますが、大多数が雄雌のペアです。ほとんど毎朝、餌をあげると写真のようにやってきて、競争で食べ…

チキン物語(思い出)

何年か前の4月のあるとても寒い朝。ちいさな黒いひよこが知り合いのチキン小屋のコンクリートの床の上に倒れてぐったりしていました。冷たくなって。チャボのお母さんに見捨てられてしまったのでした。でなければ、母鶏のあたたかい羽根の下でぬくぬくとし…

かわいい野鳥の水浴び

おらが庭のあるArmidaleはちょうどシドニーとブリズベンの真ん中にある人口2万5千人の市。日本では小さな町ですけど、オーストラリアは人口が少ないのでそこそこの大きさの町になります。海抜1000メートルの高原にあるため、気候がちょうど日本の軽井…

プリンセス・ワトルのひなたぼっこ

季節がだんだん寒くなって来ると、鳥たちも太陽の日差しがとても恋しいようです。写真のPrincess Wattleは日が当たってとっても気持ちいいのか、翼をだらんと広げて、ひなたぼっこです。警戒心がなく、リラックスした様子に、思わず笑ってしまします。本当に…

常連客で愛嬌者のRed Wattlebird

アーミデールもようやく朝晩10度を切って、寒く感じられるようになりました。昼間はまだ、25,6度まで上がりますが、乾燥しているので屋内や日陰にいるとあまり暑さは感じません。 毎朝早く6時ぐらいに、Red Wattlebirdのカップルが餌をくれって威勢よ…

Budgies

Meet Pino and Peko! インコのピノ(黄色)とペコ(白)は知り合いの家で飼われていたのを引き取りました。その家ではインコを30羽ぐらいaviary(鳥を飼う大きい鳥小屋)飼っていて、ピノとペコは"at the bottom of the pecking order"、つまり強い仲間に…

Tippy-the-Dog (思い出)

ティピはデイジーが家に来て間もなく知り合いから引き取った犬だったけど、今年の一月に15歳で天国へ行ってしまいました。Cattle Dogという牧羊犬の一種で、とても頭のいい、でもとてもユニークなワンコでした。デイジーより6歳年上のお姉さんで、いつもい…

Daisy-the-Dog

Meet Daisy! Kelpieという牧羊犬の一種で、私に絶対忠誠のペット。好奇心旺盛で、甘えん坊で、知らない人にもとってもフレンドリー。(番犬としてはちょっと心配な性格ですこと!)庭を歩くとどこでも一緒に来て、いつも私の前を歩きます。私が方向を変える…