K's Backyard

オーストラリアの田舎町での動物とのふれあい日記

Wattlebirds and Butcherbirds

日本から帰国してから私の大好きだったRed wattlebirdのプリンセス・ワトルはいまだに全く姿を見せてくれません。とても残念ですけれど、どこかで元気に暮らしていることを祈るばかりです。ところが、最近他の2羽のred wattlebirdsが餌を食べに通ってくるようになりました。プリンセス・ワトルより人懐っこくないけれど、餌がないと「ポッポッ」と鳴いて催促します。体の大きな雄と下の写真の体の小さい雌が来ていますが、雌はまだほっぺたの真ん中にある赤いwattleが小さい若鳥で、去年の10月に生まれたプリンセス・ワトルの2羽の子供の一羽ではないかと思うのです(「プリンセス・ワトルのひなの誕生」参照)。大きくなってからもしばらく我が家の庭に餌を食べに来ては、親鳥に追われていた若鳥にとっても似ているから。本当にプリンセス・ワトルの血を引いた鳥なら、超感激。そうあって欲しいと願っています。

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Red wattlebirdsには特別な練り餌を吊るしたガラスの皿にのせてあげていますが、今までプリンセス・ワトルと雄のパートナーは、他の鳥が近づくと必ず飛んで来て執拗に追っ払っていました。ところが、プリンセス夫婦がいなくなった今、他の鳥がその餌を食べにくるようになっています。若いwattlebirdsはそれほど熱心ではないようです。下の写真はPied Butcherbirdという鳥です。結構、獰猛ですが頭がよくて、面白い声を出して鳴きます。それに、意外と人間が近づいてもすぐに逃げないフレンドリーな鳥です。Red wattlebirdsが餌を食べに来ているのをそばで見ていて、餌があることを知ったようです。賢い鳥です。

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庭の松の実やくるみを目当てに最近、Yellow-tailed Black Cockatooという大型のオウムが頻繁にやってきますが、黒い色をしているので写真を撮ってもなかなか細部が見えません。でも下の写真はちょうど光線の具合がよかったのか、羽根の細部が見えていいのが撮れました。

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黒と言えば、ワンコのデイジーも写真写りが普段あまりよろしくありません。でも、下の写真は天気のいい日に陽だまりで昼寝をしているところを撮ったら、白い胸やお腹とかばっちり写りました。デイジーはKelpieという犬種ですが、前足の先や胸の白いところにグレーの斑点があるので、Australian cattledogの血が少し入っているのではないかと行きつけの獣医さんに言われました。それにしても気持ち良さそうじゃありませんこと!

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