K's Backyard

オーストラリアの田舎町での動物とのふれあい日記

Rainbow Lorikeets (ガレージセール)

今朝はここのところ見かけなかったRainbow Lorikeetのグループが餌を食べに来てくれました。(最近降った雨で草が餌台の上まで伸びてきました。)Crested Pigeon やGalah(モモイロインコ)の体の半分ぐらいしかないのに、結構気が強くて、後から餌場にやってきて、自分より大きい鳥を勇敢にも追っ払ってしまいます。他のオウム系の鳥は二本の足を交互に出して歩くのに、この鳥はなぜかチョンチョン両足を揃えて跳びます。結構、全体にずんぐり見えて、すばしっこくって、滑稽な鳥です。青い頭と顔を見ると映画「X-MEN」に登場する全身が青いMystiqueに似ていると思いません?

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さて、今日はGarage Saleについてです。オーストラリア人は中古のものでも大切に使うことが多く、いらなくなった台所用品、家具、工具、洋服、靴、本、おもちゃ、電化製品、建材などを週末(土曜日)に自分の家のガレージや玄関の前などガレージセールを開いて売ります。地元の新聞や新聞のウェッブサイト、または電柱に張り紙をして宣伝し、誰でも行くことができます。別に欲しいものがなくても、ガレージセールを廻っているとなにかしら見つけては買ってしまいますが、とても楽しいです。因に私がよく買うのはDVD ($2-3 each)や手作りの陶器、絵画、籐製品(バスケット)などですが、結構状態のいいものが新品より格安で手に入ります。(壊れているものもあるので、よくチェックして買います。)オーストラリアでは趣味の陶芸が結構はやっていて、作った本人はいびつな形などが気に入らなくて売りに出すのでしょうが、私はひとつひとつに作った人の個性が感じられてとても粋な作品に見えるのでつい買ってしまします。時々地元で有名なプロの陶芸家が作ったものも安く売っている時があります。たぶん売り手はプレゼントか何かでもらって、価値を知らなくて売っているのだと思います。そういう時はラッキー!と心の中で思わず叫んでしまいます。

売っているものに値札がついているととても買いやすいのですが、ついていないと売り主に買いたい値段を言って交渉します。そういう時はいくつかまとめてものを出して、全部でいくらというふうに値をつけると安く買えます。ただ、ガレージセールをする人の中には、単に要らなくなったものを片付けるために何でも安くして売る人、お金儲けが目的で何でも高く売る人がいます。また、教会などが募金活動の目的で開く場合もあり、そういう時にはとてもいいものがとても安く手に入ることが多いです。私が最初驚いたのがビスケットやウィスキーの缶の容器など、もともと無料だったものも値がつけられて売られていることです。この他にも古い(アンティークの)ガラスの瓶(薬瓶、お酒の瓶など)や鉄製の工具など、趣味で集めている人にはとても魅力的なものがたくさん見つかります。

ガレージセールはだいたい土曜日の朝早くから(7ー8時)ぐらいから行くといいものが見つかりますが、終り頃(だいたいお昼近く)に行くと売り手が残っているものを早く売ってしまいたいので、値を下げてくれるか無料でいいよと言われます。その頃を狙って行くのもいいかもしれませんね。