K's Backyard

オーストラリアの田舎町での動物とのふれあい日記

Daisy-the-Dog

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Meet Daisy!

Kelpieという牧羊犬の一種で、私に絶対忠誠のペット。好奇心旺盛で、甘えん坊で、知らない人にもとってもフレンドリー。(番犬としてはちょっと心配な性格ですこと!)庭を歩くとどこでも一緒に来て、いつも私の前を歩きます。私が方向を変えるとそのまま違う方へ歩いて行ってしまうドジなことも。毎日ものすごい量の運動をします。本来ならば牧場を走り回って牛や羊の群れを追いかけている犬だから、ちょっとやそっとの運動じゃ物足りない。ただ根がlazyなので、自分一人では遊ばないで、人間がボールを蹴って毎朝、毎晩、食事の前に遊んであげないといけません。ボールを蹴ると、チーターのように地を這うような格好で疾走。ボールはあごと前足を駆使して、私の足下にころがして何度も執拗に戻してきます。柔らかいボールをあげると、すぐに歯で穴をあけてしまうので、ここ2,3年は丈夫なバスケットボールを使っていますが、蹴ると足に激痛が。喜ばせようとずっとがまんして蹴ったり、手で投げたりしたこともありました。でも、なぜか手で投げたボールには勢いがないのであまり興味がないみたいで、じっと見つめて動かないことがあるのです。(生意気な!)蹴ったボールはスピードがあって、面白いみたい。親ばかで、足で蹴って喜ばそうと、一週間前に60ドル奮発してKマートでやっと念願のつま先に鉄板の入った作業用のブーツを購入。それでボールを蹴ってみると、なんと言うことでしょう。全然痛くないじゃありませんか!もっと早く買っとけばよかった!デイジーが我が家に来たのは2008年、捨てられたり飼い主が事情で飼えなくなった動物を新しい飼い主に引き取ってもらうRSPCAという団体から引き取りました。デイジーは生まれたばかりの赤ちゃんの時に兄弟達と箱に入れられて、捨てられていたのを保護されたのだそう。冬の寒い時だったので、生き残ったのはデイジー一匹だったみたい。家に来た時は1歳半でしたが、今は8歳になりました。これまでに何度脱走したことか。我が家は町から2キロぐらい離れていますが、デイちゃんを見つけて保護してくれた町のホテルの女将さんから「ねえ、お宅のお嬢さん行方不明じゃなあい?」って言われて、ふと気付けばいなくなっていたことが。首輪に名前と家の電話番号を書いたtagをつけといてよかった!最近は我が家が気に入っているのか、脱走しなくなりました。先日占いで6月23日生まれの人が私のソウルメイトだと出ていました。そんな人は知らないけど、たまたまRSPCAからもらった書類に記載されたデイジーの生年月日を目にすると、何とズバリ同じ誕生日。私のソウルメイトが実はワンコだったんですって!もしかして腐れ縁ってこと?