K's Backyard

オーストラリアの田舎町での動物とのふれあい日記

Walking around my garden

ずっと暑かったのが嘘のように先週の後半から今週にかけて最高気温が25度以下になり、大分涼しく過ごしやすくなりました。昨日は天気もよかったので午後5時前に庭を散歩しました。もちろん、犬のデイジーはいつものようにどこでも付いてきました。敷地の中を流れる小川のそばを通ると、地面近くの低いところから大きな鳥がふいに飛び上がってそばの高い木に止まりました。よく見ると、tawny frogmouthというカエルに似た口の形をした夜行性のフクロウでした。この辺はこのフクロウの生息地として知られていますが、夜行性で木と良く似た色と模様をしていて昼間見ることは滅多にありません。久しぶりの登場でした。

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それからshrub (低木)の中からにぎやかな小鳥の鳴き声が聞こえて来ました。中でたくさんの小さいhoney eatersやfinchesやスズメが楽しそうに遊んでいました。夜になるとその中で寝ているようです。やはり木々と同じような色合いでカモフラージュ。

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さらに庭を歩くと私の大好きなピンクの花が今年もよく咲いていました。名前を知らなかったので調べてみると、どうもTamarix RomossissimaとかSalt Cedarなどと呼ばれているようです。枝とかがとっても細くて繊細に見えますが、hardy shrubつまり厳しい環境でも育つ丈夫な低木だそう。意外でしたわ。ヨーロッパ、アジアに原生しているそう。日本ではお目にかかりませんでしたけど。

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下はインコのピノ君が大のお気に入りのくまのプーさんのクリップで遊んでいる写真。くちばしでつついてクリップを下に落とすのが日課です。拾ってあげるとすぐまた面白がって落とします。飽きるまで拾ってあげるのも結構疲れますが、楽しそうな顔を見るとついまた...

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