K's Backyard

オーストラリアの田舎町での動物とのふれあい日記

Happy Belated New Year!

クリスマスイブにこちらを発ち、日本でクリスマスとお正月を過ごし2週間滞在して戻ってきました。普段はアイルランドに住んでいるけれど帰国して私が以前住んでいた家に滞在している友達にお願いして、留守中は犬のデイジーとインコのピノの面倒を見てもらいました。ペットホテルなどもあるけれど、やはり住み慣れた家で面倒みてもらうのがペットにとって一番。友達に感謝。

f:id:Wattlebird:20180117100313j:plain

クリスマス前と帰ってきてからは連日30度以上の猛暑で野鳥たちも水浴びに来てました。上の写真はEastern Rosellaと2種類の鳩(Crested pigeonとSpotted Dove)。

f:id:Wattlebird:20180117100509j:plain

黒白のヒバリ、Magpie Larkのカップルも。

f:id:Wattlebird:20180117100729j:plain

ところで、11月末に古い木造の家に引っ越しましたが、窓に網戸がほとんどついてないということを発見し、早速3つの業者に連絡をしてみました。ところが全部断られてしまいました。クリスマスの前だからということで網戸の依頼が殺到していたということもあるけれど、実は古い我が家の窓がcasement windowsという昔の方式で、網戸を簡単に付けられないタイプの特殊な窓だったのです。開ける時に鉄の棒が内側に突き出すので、窓枠の厚みをまず木材を貼って調整しなければなりませんでした。日本から一緒についてきて滞在する予定だった虫の大嫌いな母のためにも大至急網戸をつけなければなりませんでした。そして...

f:id:Wattlebird:20180117101547j:plain

DIYに。幸い近所にホームセンターで、網戸の材料が全部揃っていたので早速Youtubeにあったcasement windows用の網戸の作り方を参考に自分で作ってみたのでした。アルミ製の枠の材料を必要な長さに45度の角度で切り、4つ合わせて長方形にして、そこに網を専用の道具で張りました。それに蝶番と小さな取っ手をつけて、さらに留め具をつけて完成。生まれて初めてelectric grinderとrivet gunという工具を使いました。これまでに母の使う寝室とバスルーム、居間の窓に計4つの網戸をつけましたが、虫を入れずに風を入れることができ、なんと快適なことか。しかも網戸を1つ業者に頼むと100ドル以上かかるところ、30ドルぐらいでできてしまいました。蝶番については最初はこちらで手に入る物を使用しましたが、最後の2つは「縦型抜差蝶番」という特殊なものを日本のタキゲンという会社にオーダーしそれを使いました。その御陰て素人の私でも簡単に付けることができました。まさか網戸を自分で作ることになろうとは思いもよりませんでしたが、やってみると試行錯誤しながらも何とか作ることができました。驚きです!