K's Backyard

オーストラリアの田舎町での動物とのふれあい日記

Baby wattlebirds

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今年もRed wattlebirdsの赤ちゃんが産まれました。去年まではPrincess Wattleと名付けたとてもフレンドリーが雌と若い雄のパートナーでしたが、今年は同じ雄とPrincess Wattle の子供がペアになったようでまた2羽の新しい子供が誕生しました。どうりで最近親鳥が必死にそして頻繁に餌を取りに来ていました。Karrawongという白黒のマグパイに似た鳥で、カラスぐらい体が大きくて獰猛な肉食の鳥が我が家の庭にけっこう来ていたのでちょっと心配でしたが、親鳥が一生懸命に面倒みているので大丈夫かなと思っていました。ところが、昨日、家の窓ガラスにコツンと何か当たった音がしました。その直後、Red wattlebirdsの親鳥が大きな声をあげて鳴いたので、子供がぶつかったのかと思い行ってみて見ると、案の定ガラスに小さな産毛が固まってついていました。子供の鳥は体重が軽いので当たっても普通は何ともないんですが、昨日はちょっと衝撃音が大きかったのでまさかと思いきや、その窓ガラスに下にwattlebird の赤ちゃんが動かないで片足をだらりと横に投げ出していました。衝撃で脳しんとうを起こしていたかショックだったのでしょう。足を骨折しているようだったので、親鳥と兄弟の鳥が見守る中、ふきんを家の中から取って来て、さっと上からかけて手で掴んで小さな段ボール箱に入れました。それから急いでWIRESといって野生動物を保護するボランティア協会に電話すると、協会指定の獣医に連れて行ってくださいと言われ、すぐに連れて行きました。私は受付で待っていましたが、すぐに獣医が診室で診てくれました。すると、抵抗して元気にギャーギャーという声が聞こえてきたので、たぶん足だけ怪我をしていてあとは大丈夫だったのでしょう。「こちらで面倒を見ますからもう大丈夫ですよ」と言われ、家に帰ってきました。人間のそばで暮らしている野鳥たちにとって、家の窓ガラスが見えないようで、我が家ではよく鳩がぶつかってきます。せっかくおととい今シーズン初のredwattle birdsの赤ちゃんを2羽も発見したばかりだったのに、1羽怪我をさせてしまって心が痛みます。怪我をした鳥は今後、ボランティアによって育てられますが、無事怪我が治って野生に帰って欲しいものです。

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昨日はcrimson rosellaのカップルが訪れ、餌を食べて行きました。他のオウムと違って、性格が穏やかなのか鳩と仲良く餌を食べていました。

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我が家の庭の桜の木に花がつきました。毎年、真っ赤なチェリーの実をつけます。今年もたくさん実がなるかしら?楽しみです!

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3週間前から大工さんがリフォームに来てくれていましたが、今日待望のキッチンが完成。インテリアの雑誌を参考に、試行錯誤しながらまた限られた予算でこちらも自分でデザインしました。「カントリー風」がテーマで、木をふんだんに使ってみました。いかがかしら?今日は大工さんがKichen islandを固定して、その周りに板を張ってくれて完成しました。別の大工さんがオーストラリア原産のred cedarというスギの一枚板を削って天板を作ってくれました。アイランドは調理台として使う他、背の高い椅子を置いてテーブルとしても使う予定です。

数日前には電気屋さんも来てコンセントや照明やceiling fanなどのスイッチをつないでくれました。築80年以上とあって、天井裏に入ったらものすごい数の電気の線が束になってあったようで、仕分けをするのに大変だとこぼしていました。古い家はいろいろと大変みたいです。それでも慣れているようで、手際よくさっさと仕事をしてくれました。その前に私がネットで探した電気屋さんに3ヶ月間5回ぐらい電話して頼んでいたのですが来てくれませんでした。でも、大工さんの知り合いの電気屋さんに頼んでもらったら、来るまでそれでも2週間程かかりましたがしっかり終らせてくれました。ほっと一息です。実は大工さんは仲介料を100ドルぐらい取るのですが、こんなに早くやってくれるならそんなの安いと思いました。とにかく、アーミデールでは大工さんや電気屋、配管工の数が不足しているため、頼んでもなかなか来てくれないのが普通です。