K's Backyard

オーストラリアの田舎町での動物とのふれあい日記

イースターン•ロゼラと鳩の卵

サクランボもいよいよ終りになりましたけど、ほら、珍しくEastern Rosellaも食べに来ましたよ。Red Wattlebirdが攻撃するせいか、最近は滅多に姿を現しませんでした。それにしても、色鮮やかできれいです!

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ところで、前回Spotted Doveという鳩が庭の藤棚に巣を作って、卵を暖めているということを書きましたが、2,3日前に親鳥がいないことに気付きました。どうやら、放棄してしまったみたいです。白い卵だけがみすぼらしい巣の上にちょこんとのっていました。いつ見ても一生懸命に暖めていたのでとっても残念!

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そういえば、最近藤棚の隣にあった10m四方ぐらいの竹やぶをBobcatという小型の重機で業者の人に根を掘り返してもらいました。その時に1,2時間ぐらいでしたけどとても大きな音が出てしまいました。それにびっくりしてしまったのかしら?かわいそうなことをしました。

竹といっても、アーミデールは寒冷地なので大きくならず、笹のように細いものです。最初は1mx3mぐらいの範囲で生えていたのですが、何年もずっと放っておいた御陰で、どんどん広がり、家の裏口のコンクリートの下まで根を張ってとんでもないことになってしまっていました。ただし、冬の間はたくさん密集している竹の枝と葉がたくさんの小鳥達のねぐらになっていました。それで、気候の暖かくなった一ヶ月ぐらい前ぐらいまで待って、竹の地上に出ている茎の部分を全て切り取りました。すると最近の暑さと降った雨で、タケノコがにょきにょき生えてきてしまって、そのままではあっという間に元通りになってしまいそうだったので、慌てて土木業者に来てもらったのでした。最初は竹の切り株と根をクワで掘り返してみたんですけど、渾身の力を込めてもやっとひとつ掘り返せるぐらいでしたから、Bobcatでもけっこう苦戦していたようでした。ただし、家の竹はRunning bambooといって、根が地表に近い所をまっすぐ横に伸びる特性があるので、地表から30センチぐらいまで掘ってもらうと、根っこはまるでじゅたんをくるくるっと丸めるように固まって取れて行きました。取り除いた根っこと土は全部で5トン以上の重さがあって、市のゴミ捨て場へ持っていってもらいました。でも厄介者だったようで、市の方で230ドルも請求されましたが、自分一人ではどうしようもない問題でしたから大助かりでした。ところが、「やれやれこれで戦い終りか」と思いきや、根っこが少し残ったところからまたタケノコが生えて来ています。それは汗だくだくで、クワで掘り返して取り除いています。ヘトヘトになりますけど、完全になくなるまでは地道に繰り返して続ける必要がありそうです。:(