K's Backyard

オーストラリアの田舎町での動物とのふれあい日記

Budgies

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Meet Pino and Peko!

インコのピノ(黄色)とペコ(白)は知り合いの家で飼われていたのを引き取りました。その家ではインコを30羽ぐらいaviary(鳥を飼う大きい鳥小屋)飼っていて、ピノとペコは"at the bottom of the pecking order"、つまり強い仲間にいつもいじめられていたかわいそうな子たちでした。それを助けるために家に来たのでした。インコは小さい頃に両親の家で何年もペットとして飼っていましたから、飼い方とか性格とかはなんとなくわかっていました。以前、庭の高い木の上にあった巣から落ちて、親鳥に捨てられてしまった野生のhoneeaterでNoisy Friarbirdのひな を育てていた畳一畳ぐらいの鳥小屋があったから、それに入れて飼い始めました。それにしても、インコちゃんって、なんて明るいんでしょう。いつでもとても楽しそうに、chat, chat, chat, chat!何でもおもちゃにして遊んで飛び回っています。しぐさも本当にかわいくって、寒い時は羽根をふくらめて、まるでタンポポのわたぼうしのようになっています。何時間でも飽きずに眺めていられます。キャスターのついた移動式の鳥小屋なので、毎日家の外へ出してあげると、野生の鳥を眺めてご満悦。両親の家で小さな鳥かごに飼っていたインコは手乗りで、毎日かごの外へ出して運動させましたが、ピノとペコは小屋が大きいのでその中で結構自由に飛ぶことができるせいか、絶対に出てきません。なので、手乗りではありませんが、私がそばに行くと、なぜか翼を足で広げて伸びをします。安心してリラックスしているのかな?インコ用の餌の他に、毎日Bock choyという中国野菜で小松菜に似ている葉っぱをあげて、野生のインコも食べる庭に生えている実のついた草も時々あげています。時々2羽でさえずって、とんでもない騒音をたてます。前に測ってみたら100デシベルあって、それはガード下で聞こえる電車の通過音と同じらしい。どうりでそばで人の話が聞こえなかったわ。毎日いっぱい元気と癒しをもらっています。