K's Backyard

オーストラリアの田舎町での動物とのふれあい日記

ひょうきん者 カッカトゥー

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この鳥はSulphur-crested Cockatooという鳥で、やはり体長が48-55cmで大きな白いオウム。地元の人にはカッカトゥーと呼ばれています。家に庭にはたまに小さなグループでやってきます。Black Cockattoよりも体長は短いですが、体はがっちり、ぼってりしています。「ギャーギャー」というとても大きな耳障りな声で鳴き、遠くからでもよく聞こえます。地面に落ちたクルミを拾って、足で持って大きくて頑丈なくちばしで割りながら、むしゃむしゃと食べま す。クルミの殻はとても固くて、リトルコレラのルールーさんにあげていた時には、必ず半分に割ってからあげないと食べられないほどのしろものです。それを簡単に食べられるのですから、相当くちばしの力があるのでしょう。リトルコレラの2倍の大きさなので納得ですね。動作もゆっくりで、2本の足を交互に出して歩くときに頭の冠のような黄色い羽根が左右前後に揺れて優雅です。ワトちゃん(Red Wattlebird)が背後から攻撃して、頭をかすめて飛んでいって冠を乱されても動じることなく、「今のはなんだべ?」というような顔をするだけで、餌 を食べ続けます。その姿にいつも大笑いです。なんかいつもユーモアと愛嬌があって、私の大のお気に入りの鳥です。